昨日はチェコで棟上げ、今日はポーランドで鍬入れ!! ---トヨタ自動車だよ

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トヨタ自動車と豊田自動織機は、ポーランド共和国イェルチ・ラスコビツェ市に設立したディーゼルエンジン工場トヨタ・インダストリーズ・ポーランド(TMIP)の鍬入れ式を8日現地で行った。ディーゼルエンジン工場は現在、建設用地の整地を進めており、2003年12月に建屋が完成する予定で、2004年4月に設備を搬入する。

TMIPは、英国のトヨタ・モーター・マニュファクチャリングUKで生産するアベンシスとトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルコで生産するカローラに搭載する2.0リッタークラスのディーゼルエンジンを生産する。2005年初めの生産開始から規模を順次拡大し、年間15万基を生産、将来的には年間18万基レベルに拡大する計画だ。投資額は2億ユーロ(約250億円)で、従業員数は500人程度の予定。

鍬入れ式には、ポーランド政府代表や地元関係者を来賓に迎え、トヨタの池淵副会長など、関係者約150人が出席して、工事建設の無事を祈願した。鍬入れ式終了後、TMIPは、地元のイェルチ・ラスコビツェ市にパトロールカー1台を寄贈した。

《レスポンス編集部》

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