
マツダ、ストックオプションのため、自己株式を買い付け
マツダは13日の取締役会で、同社の役員などにストックオプションとして新株予約権を発行するとともに、自己株式を買い付けることを決めた。6月22日開催の定時株主総会で決議する。

マツダ、新車効果で3期連続増収増益を達成
マツダが発表した2004年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比39%増の702億円となり、過去10年間で最高となった。『アクセラ』や『RX-8』などの販売が日本、欧州などで好調に推移し、3期連続で増収増益となった。

マツダ、05年3月期営業利益は横ばい予想
マツダが13日発表した2005年3月期連結決算予想によると、円高の影響で営業利益は前期比0.2%減の700億円としている。売上高は前期に海外子会社の決算期を3月に合わせるため15カ月決算とした関係もあり、8.8%減の2兆6600億円となる。

マツダ、2010年には中国で30万台販売
マツダの井巻久一社長は13日の決算発表の席上、中国市場での長期計画として2010年に30万台の販売を目指す方針を明らかにした。今後3、4年で8車種を同市場に投入するという。

マツダ、新型コンパクトカーの車名を公表
マツダは今日、新型コンパクトカー『ベリーサ』(VERISA)の車名を公表した。同車は1.5リットルエンジンを搭載。国内専用車として今夏の販売を予定しており、新車発表は改めて行われる。

マツダ『RX-8』、ブレーキ性能試験で過去最高の評価
国土交通省が実施した平成15年度自動車アセスメントの結果が27日に公表され、マツダが昨年4月に発売したスポーツカー『RX-8』が乾燥路におけるブレーキ性能試験で、これまでの最短停止距離を大きく縮める38.6mの好評価を獲得した。

マツダ03年度実績…国内生産、国内販売、輸出、海外生産そろってプラス
マツダは、2003年度の生産・販売状況を発表した。国内生産は、前年度比4.5%増の81万1333台と2年連続でプラスとなった。『アクセラ』や『RX-8』の販売が好調で、国内販売が順調だったのに加え、欧州向け輸出が伸びたのが主因だ。

マツダ『デミオ』一部改良、グリーン税制適用
マツダは、『デミオ』を一部改良して23日から発売すると発表した。2005年基準排出ガス75%低減レベルを達成するとともに、燃費も改善して2010年燃費基準プラス5%も達成、新グリーン税制の優遇措置の対象となった。

マツダ…宇品第2工場を再開、本社工場は閉鎖へ
マツダは、生産体制を強化するため、5月26日から宇品第2(U2)工場の操業を開始すると発表した。また、21日のボンゴバンのラインオフで本社第1工場の塗装、最終組み立て工場の生産を終了した。

マツダは4割増…3月の欧州販売で日本勢快走
欧州自動車工業会(ACEA)が発表した3月の欧州新車販売(乗用車、西欧18カ国)によると、総台数は前年同月比6.9%増の170万7000台になり、今年になって初めてのプラスとなった。