
【株価】生産性アップの新システム…マツダが小反発
米国株高を好感し、ハイテク株を中心に買われ全体相場は大幅続伸。自動車株は高安まちまちとなった。

【株価】三菱自が外資の出資報道で買われる
3月の機械受注統計の悪化を嫌気し、全体相場は急反落。自動車株は軒並み安となった。マツダは欧州販売の好調で04年3月期の連結営業利益が約4割増と伸びたが、市場の予想を下回った格好。

マツダ、04年3月期単独決算は減収減益
マツダの2004年3月期の単独決算は、売上高が前年同期比8.1%増の1兆6617億円、営業利益が同29.7%減の204億円となり、増収減益となった。

マツダ、ストックオプションのため、自己株式を買い付け
マツダは13日の取締役会で、同社の役員などにストックオプションとして新株予約権を発行するとともに、自己株式を買い付けることを決めた。6月22日開催の定時株主総会で決議する。

マツダ、新車効果で3期連続増収増益を達成
マツダが発表した2004年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比39%増の702億円となり、過去10年間で最高となった。『アクセラ』や『RX-8』などの販売が日本、欧州などで好調に推移し、3期連続で増収増益となった。

マツダ、05年3月期営業利益は横ばい予想
マツダが13日発表した2005年3月期連結決算予想によると、円高の影響で営業利益は前期比0.2%減の700億円としている。売上高は前期に海外子会社の決算期を3月に合わせるため15カ月決算とした関係もあり、8.8%減の2兆6600億円となる。

マツダ、2010年には中国で30万台販売
マツダの井巻久一社長は13日の決算発表の席上、中国市場での長期計画として2010年に30万台の販売を目指す方針を明らかにした。今後3、4年で8車種を同市場に投入するという。

マツダ、新型コンパクトカーの車名を公表
マツダは今日、新型コンパクトカー『ベリーサ』(VERISA)の車名を公表した。同車は1.5リットルエンジンを搭載。国内専用車として今夏の販売を予定しており、新車発表は改めて行われる。

マツダ『RX-8』、ブレーキ性能試験で過去最高の評価
国土交通省が実施した平成15年度自動車アセスメントの結果が27日に公表され、マツダが昨年4月に発売したスポーツカー『RX-8』が乾燥路におけるブレーキ性能試験で、これまでの最短停止距離を大きく縮める38.6mの好評価を獲得した。

マツダ03年度実績…国内生産、国内販売、輸出、海外生産そろってプラス
マツダは、2003年度の生産・販売状況を発表した。国内生産は、前年度比4.5%増の81万1333台と2年連続でプラスとなった。『アクセラ』や『RX-8』の販売が好調で、国内販売が順調だったのに加え、欧州向け輸出が伸びたのが主因だ。