全体相場は反発。
マツダは5月9日、小飼雅道取締役専務執行役員が6月25日付けで社長兼CEOに昇格する人事を発表した。小飼次期社長は同日都内で会見し「常に次なるコストパフォーマンスの追求を進めていく」との考えを示した。
マツダの山内孝会長兼社長は5月9日に東京で、次期社長兼CEOに内定した小飼雅道・取締役専務執行役員とともに記者会見した。
マツダは5月9日、小飼雅道取締役専務執行役員(58)が社長兼CEO(最高経営責任者)に昇格する人事を内定したと発表した。山内孝社長兼CEO(68)は、社長職とともに兼務している会長職に代表権をもってとどまる。いずれも6月25日に開く株主総会後の取締役会で就任する。
マツダの中国現地法人は5月3日、4月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万2353台。前年同月比は15.2%減と、13か月連続で前年実績を下回った。
マツダの米国法人、北米マツダは5月1日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万9894台。前年同月比は7.5%減と、4か月連続で前年実績を下回った。
マツダは、5月1日付けでグローバル販売&マーケティング領域で組織改正を実施したと発表した。
マツダが4月26日発表した2013年3月期連結決算は、最終損益が343億円の黒字となった。最終黒字を確保したのは実に5年ぶりのこと。円高是正という追い風を受けたが、これでようやくマツダにも春が訪れた。
マツダの山内孝社長は4月26日の決算発表の席上、今年度下期に「SKYACTIVの第3弾を投入する」計画を示し、国内外での販売増に弾みをつける方針を強調した。
マツダが4月26日に発表した2014年3月期の連結業績予想によると、営業利益は前期比2.2倍の1200億円とした。販売増と為替の円安効果で大幅な増益を確保する。
マツダが発表した2013年3月期の連結決算は、最終利益が343億円と、5期ぶりの黒字となった。前期は1077億円の赤字だった。
マツダは、同社の研究者が、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の開発において、「2012年度 日本機械学会賞(技術)」および「第45回 市村産業賞 功績賞」を受賞したと発表した。
マツダが発表した2012年度(2012年4月~13年3月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年度比1.3%増の119万9841台で、2年ぶりのプラスとなった。
マツダが発表した2013年3月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比6.7%増の11万7078台で、2か月ぶりのプラスとなった。
全体相場は続伸。