マツダが発表した2016年10月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比0.7%増の14万1029台で、3か月連続のプラスとなった。
国内生産は『CX-5』『アクセラ』などが減少し、同8.2%減の8万4449台で3か月ぶりのマイナスとなったが、海外は『CX-4』の生産開始などにより、同17.7%増の5万6580台と、3か月連続のプラスとなった。
国内販売は、前年同期に好調だった『デミオ』などの反動減などで、同14.4%減の1万3037台と13か月連続のマイナス。登録車のシェアは同0.9ポイントダウンの4.2%となった。
輸出は北米向けなどが増加し、同6.2%増の8万2421台で、2か月ぶりのプラスとなった。