
【株価】景気先行き不透明、自動車株は総じて堅調
全体相場は続伸。内外の景気先行きに対する不透明感、円高に対する警戒感から上値の重い展開。引けにかけて上期末の評価額を引き上げたい大口投資家の買いが入り、平均株価は前日比33円高の1万0133円で引けた。

トヨタ、期間従業員の採用数を1600人に倍増…入社は10月から
トヨタ自動車は30日、10月から再開する期間従業員の採用数を従来発表の800人から倍増の1600人にすると発表した。国内外での販売が徐々に回復していることを背景に、期間従業員数を増員する。

【池原照雄の単眼複眼】パーソナルモビリティは高齢化社会への視点も
ホンダが2足歩行ロボット『ASIMO』のバランス制御技術を応用したパーソナルモビリティの試作機『U3-X』を公開した。パーソナルモビリティ技術では昨年8月にトヨタ自動車が『ウィングレット』シリーズ3機種を発表、両社のロボット開発競争は応用技術分野でも熱を帯びてきた。

【株価】円相場先行きは不透明
全体相場は3日ぶりに反発。米国株高、円高の一服を受け、主力株に買い戻しが入った。もっとも、上値は重く平均株価は90円高の1万0100円と上値は限定的だった。円相場の先行きが不透明とあって、自動車株は高安まちまち。

【トヨタF1】中期的な参戦継続は確実
29日に開催された、パナソニック・トヨタ・レーシングのF1日本グランプリ直前記者会見で、山科忠チーム代表はチームの将来についての質問に対し、「2012年までのコンコルド協定(参戦チーム間協定)にサインをしていますので」と、中期的な参戦継続の確実性を強調。

【トヨタF1】日本GPのマシンは自信作、しかし不安が…
9月29日に開催された、パナソニック・トヨタ・レーシングのF1日本グランプリ直前記者会見で、山科忠チーム代表は“鈴鹿対策”についてこう語っている。「シンガポールGPでの仕様よりも、鈴鹿ではダウンフォースを抜くかたちになります」。

【トヨタF1】日本GPでチーム初優勝、根拠あり
3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される日本グランプリを週末に控えた9月29日、現在F1に参戦している唯一の“日本チーム”である「パナソニック・トヨタ・レーシング」が、池袋のアムラックス東京にて直前記者会見を実施した。

【株価】外為市場で円相場が独歩高
全体相場は続落。外為市場で円相場が独歩高となったことから、輸出関連株が軒並み安。平均株価は前週末比256円安の1万9円と7月24日以来およそ2か月ぶりの安値水準に下落した。円相場が一時1ドル=88円台半ばに急伸したことを嫌気し、自動車株は全面安。

米トヨタ、プリウスを値上げ…約3万6000円高
米国トヨタ販売は25日、『プリウス』の価格を改定した。新価格は10月18日以降に販売される車両から適用され、ほぼすべてのグレードで400ドル(約3万6000円)の上昇となった。

トヨタ、海外生産が13か月ぶりにプラス…8月実績
トヨタ自動車が発表した8月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.7%減の50万8673台となり、1ケタ台のマイナスにまで回復してきた。