
【株価】平均は2か月ぶりの安値圏、自動車株はさえない
全体相場は大幅続落。米国株高を受けて買いも入ったが、参院選控え、第2四半期業績発表控えで見送りムードが支配的。上値の重さを嫌気した売りが加速し、平均株価は2か月ぶりの安値圏に下落した。自動車株は総じてさえない展開。

ホンダ、海外生産のみプラス…6月実績
ホンダは6月度の四輪車 生産・販売・輸出実績を発表した。海外生産が11年連続で過去最高を更新した。国内生産は11万5109台(95.2%)。国内向けの減少により13か月ぶりに前年同月を下回った。

ホンダの近藤副社長「これから出るクルマは品質レベルがかなり向上する」
「これから出てくる『フィット』、『アコード』は品質面でかなりの完成形となっている。品質レベルはかなり向上する」---。ホンダの近藤広一副社長は25日に行った2007年度第1四半期決算会見でこう強調した。

【株価】米国株安、円高に全体相場は反落
米国株安、為替円高を嫌気し、全体相場は反落。円高が1ドル=120円台前半に進行したことが利益確定売りを加速させた。自動車株は総じてさえない展開。

ホンダ、通期業績見通しを上方修正へ
ホンダは、2008年3月期の連結決算業績見通しを上方修正した。売上高は11兆7500億円を予想していたが、12兆3500億円になる見通し。二輪、四輪、汎用事業の売上げ台数を見直しためで、特に四輪車が予想以上に好調に推移する見通し。

ホンダ第1四半期決算…売上げ、利益ともに過去最高
ホンダが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比12.7%増の2兆5997億円、営業利益が同8.9%増の2035億円となり、過去最高となった。

【株価】生産再開で安心感も 円高が上値を押さえる
米国株高を受け、全体相場は小反発。もっとも、為替円高と政局の先行き不透明感から利益確定売りが上値を押さえる展開となった。円相場が約2か月ぶりの1ドル=120円台半ばに上昇したことから自動車株の上値も限定的だったが、高安まちまちとなった。

ホンダ、鈴鹿サーキット交通教育センターを改修
ホンダは、三重県の鈴鹿サーキット敷地内にある鈴鹿サーキット交通教育センター(STEC:Suzuka Circuit Traffic Education Center)の改修工事を進めてきたが、このほど完成し、8月2日にオープンすると発表した。

新潟県中越沖地震 ホンダ、25日に2カ所でラインを停止
ホンダは、新潟県中越沖地震の影響で、25日も八千代工業の四日市製作所と熊本製作所の軽四輪エンジンラインを休止すると発表した。

【株価】1万8000円台を割り込む
米国株安、円高を受けて、全体相場は3日ぶりに反落。平均株価はおよそ10日ぶりに1万8000円台を割り込んだ。自動車株は全面安。再度、為替相場の動向がが波乱材料として浮上してきた。