
【株価】海外投資家の買いが入り相場反発
海外投資家とみられる買いが入り、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。マツダは工場火災の業績に対する影響を懸念した売りが続き続落。本社ビルの売却が報じられた三菱自動車工業は小幅安。

三菱、本社用地をモルガンに売却
三菱自動車工業は17日、本社が入居している「品川三菱ビル」(東京都港区)の用地の同社保有分をモルガン・スタンレーグループに売却する契約を交わしたと発表した。売却価格は300億円で簿価(299億円)とほぼ同一。

【三菱 エクリプススパイダー詳報】 北米生まれのカジュアルオープン
10月25日に3代目『エクリプス』のスパイダーが日本でも輸入発売された。エクリプスは現地生産の北米専用モデルとして、89年に初代が登場。そして94年には2代目へと進化し、2代目の時にはオープンボディのスパイダーも導入された。初代、2代目とも少数ではあるが、日本に輸入されていた。

【三菱コルト詳報】プラスにあわせて本家コルトも変わった
コルト『プラス』の登場に合わせて、『コルト』も大幅なマイナーチェンジを実施した。エクステリアではフロントマスクのデザインを変更。中央のスリーダイヤマークがグリルの中に納まり、スッキリとしたデザインになった。

【三菱コルトプラス創った人】その4 使い勝手にはトコトンこだわった…商品企画本部 吉松広彰PM
「ユニークで市場で存在感のあるコンパクトカーを作りたかったんです」とコルト『プラス』のコンセプトについて語るのは、吉松広彰さん(三菱自動車商品企画本部FF系開発センタープロジェクトマネージャー)。

【株価】中国産プリウスでトヨタ株高
米国株高、円高一服を好感し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。トヨタ自動車は来秋中国で『プリウス』の合弁生産を開始すると伝えられ、株価も90円高の3990円と上げた。

三菱自動車、見通しの甘さ…「再生計画」発表を延期
三菱自動車工業は14日、当初12月中旬に予定していた「事業再生実行計画」の発表を2005年1月末に延期すると発表した。

【新聞ウォッチ】三菱自動車に明日はない?…「再建見直し」も越年へ
三菱自動車が今週17日に予定していた再建見直し計画の発表を、来年1月下旬まで延期する方針を決めたという。三菱グループ側は、三菱自動車に対する資金支援の具体的検討に入ったが、新再建計画を「生煮え」のまま発表することには反対の意見が相次いだ。

【三菱コルトプラス創った人】その3 昔を思い出して乗って欲しい…商品企画本部 吉松広彰PM
「本来は20代から30代の走りを楽しむ若い人がターゲットなんですが、ワタシぐらいの年齢でも、こういうクルマを欲しがっている人も多いのではないかと思います」と『コルト』とコルト『プラス』に設定されたターボモデルについて、開発責任者は語る。

【三菱コルトプラス創った人】その2 ハンドリングも向上させたドイツ製エンジン…商品企画本部 吉松広彰PM
「コルト『プラス』のエンジンは、エンジン単体でドイツから送られてきて、日本でCVTと組み合わせ、シャシーに搭載されます。今まで逆の展開はありましたが、日本にエンジン単体が輸入されるケースは少なかったと思います」とコルトプラスの開発責任者は語る。