国土交通省、三菱自動車のヤミ改修違反に過料の適用
国土交通省は、三菱自動車が過去に行っていた指示改修(ヤミ改修)案件について、リコール届出が終了したことをうけて精査した結果、道路運送車両法のリコール届出義務違反が31件あったとして、東京地裁に過料の適用を通知した。
【三菱自動車最終報告書】倫理委員長、損害賠償請求について疑問も
三菱自動車が、リコール事件を受けて最終報告書をまとめたことに対して、同社の企業倫理委員会の松田委員長は「リコール問題特別審議会での審議は、公平な立場で、会社による新たなヒアリングなども踏まえて整理・検討された」とのコメントを発表した。
【三菱自動車最終報告書】元会長、元社長らに損害賠償を請求
三菱自動車は、一連のリコールに関する不正事件で、関係者の処分を発表した。同社は社内の7人と社外の弁護士3人で構成するリコール問題特別審議会を2月14日に設立し、歴代の経営陣も含めて関与した関係者を対象に、その責任を検証してきた。
【三菱自動車最終報告書】歴代トップの責任!!
三菱自動車は、昨年5月の国土交通省から受けた警告書に対する最終報告書を提出した。
【三菱自動車最終報告書】追加施策を実施
三菱自動車は、国土交通省の一連のリコールに関する不正事件を受けた警告書にに対する最終報告書で、追加改善施策を実施すると発表した。
三菱ふそう損失補償は約700億円
三菱自動車は、ダイムラークライスラーに対する三菱ふそうトラック・バスの損失補償問題で、2005年3月期連結決算で、700億円を特別損失に計上する。三菱自動車は、ふそうの品質問題及び一連のリコール問題で発生した損失の補償をダイムラーから求められていた。
三菱自動車、元役員に13億円の損害賠償を請求
三菱自動車は30日、国土交通省にリコール問題に関する警告書への最終回答などを取りまとめ、提出した。元役員ら7人に対して総額13億円となる損害賠償を請求する。これで同社のリコール問題については一応の決着を見たことになる。
【新聞ウォッチ】三菱自動車、中村元会長らの退職金返納請求へ
経営再建中の三菱自動車が、ついに中村裕一氏ら旧経営陣に損害賠償請求訴訟を起こす方針を固めたという。きょうの朝日、日経が1面準トップ、読売が経済面。訴訟対象や損害賠償額などは各紙とも微妙に違っており、正式発表が待たれるところだ。
【COTY】タイで三菱 グランディス がベストMPV
三菱自動車は、タイのバンコクで開催されている第26回バンコク国際モーターショーで、ショー主催者が選ぶ、タイのカー・オブ・ザ・イヤーで、ミニバンの『グランディス』(現地名『スペースワゴン』)がベストMPV賞を受賞したと発表した。
三菱自動車、依然低調でオールマイナス…2月実績
三菱自動車が発表した生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比13.8%減の10万9073台と、低迷した。国内に加えて、海外も不振だったため。国内生産は同19.3%減の5万4135台と2割近いマイナスだった。
