
【新聞ウォッチ】三菱自動車、新会長に西岡喬・重工会長起用の舞台裏
経営再建中の三菱自動車が“親会社”の三菱重工の傘下で新たな再建を目指すという。きょうの日経が1面トップで報じている。今週初めにこのコーナーでも伝えたが、近く退任する三菱自動車の岡崎洋一郎会長の後任に三菱重工の西岡喬会長を迎え入れる人事を固めた模様。

三菱自動車、オールマイナス…12月実績
三菱自動車が発表した2004年12月の生産・販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比11.6%減の10万4821台だった。

【株価】円安の後押しを受け自動車株全面高
米国株式の反発、円安を好感し、全体相場は反発。輸出関連株が幅広く買われ、自動車株も全面高となった。

三菱自動車の04年実績…国内販売が会社設立以来、最低
三菱自動車が発表した2004年の生産・販売・輸出実績は、国内生産、国内販売、輸出、海外生産の全てがマイナスとなった。

軽乗用車のサービス満足度でスズキがトップ…JDパワー
JDパワーアジア・パシフィックが25日発表した2004年軽乗用車サービス満足度調査によると、スズキが前年より評価を上げ、トップとなった。

【三菱WRC】帰って来たぞ…ラリーモンテカルロ
23日、三菱「ランサーWRC05」はWRC=2005年世界ラリー選手権で華々しいデビューを果たした。ターマックスペシャリストのジル・パニッツィ(ドライバー)とエルベ・パニッツィ(コドライバー)が総合3位に入賞した。

【WRCラリーモンテカルロ】開幕戦はシトロエン勝利、三菱3位
2005年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリーモンテカルロは23日に最終の第3レグを行い、総合優勝はローブ(シトロエン)、そして総合3位が「チーム三菱自動車モータースポーツ」から三菱「ランサーWRC05」で出場のパニッツィという結果になっている。

欧州三菱自動車…04年は8.6%増、新型車予定も続々
三菱自動車の2004年のヨーロッパ(36カ国)における新車販売台数は、前年同期比8.6%増の22万5826台と、健闘していることがわかった。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、トップ陣を総入れ替え…1年足らず
昨年4月、三菱重工業常務から会長兼社長として三菱自入りしたばかりの岡崎洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)が、指導力不足による責任を取り辞任する方向を固めたほか、多賀谷秀保社長と古川洽次副会長も引責辞任する方向で調整中という。

経営立て直しを迫られる米三菱の今後
昨年売り上げが37%もダウンした三菱自動車のアメリカでの販売。この事態を受け、三菱のアメリカにおける運営が経営立て直しの専門企業、アリックス・パートナーズに依托されることになった。