【上海モーターショー05】三菱は現地生産する パジェロ など11台

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【上海モーターショー05】三菱は現地生産する パジェロ など11台
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三菱自動車は、4月21日から28日まで中国上海の上海新国際博覧センターで開催されるオート上海2005(上海モーターショー)に、今年5月から現地で生産する『パジェロ』など合計11台を出展すると発表した。

パジェロは3.8リットルV6エンジン搭載モデルで、中国の湖南長豊汽車で生産し、三菱ブランドで販売する。

三菱自動車は、1月28日に発表した三菱自動車事業再生計画で、中国での三菱ブランドの積極的展開を計画しており、今回のモーターショーではパジェロのほか、2004年10月から販売している『グランディス』など、中国で既に販売している三菱ブランド車を多数出品する。

また、『アウトランダー』(日本名『エアトレック』)に搭載予定の瀋陽航天三菱汽車発動機製造有限公司製の「MIVEC」エンジンも展示する。このエンジンは、中国で排出ガスの新基準として2005年度から導入されるEuro3に適合する。

このほか、参考出品車として、三菱自動車とイタリアのピニンファリーナが共同開発したオープンモデルの『コルト・クーペカブリオレ・コンセプト』や、2003年秋に北米市場に投入したミッドサイズセダンの『ギャラン』、2005年3月より日本国内で販売を開始した高性能4WDスポーツセダン『ランサーエボリューションIV』を出品する。

このほか、モータースポーツでは、2005年ダカールラリーで総合優勝した『パジェロ・エボリューション』や、同ラリーに出場した中国人ドライバーのメン・ガン・ユアン氏の参戦車パジェロ(T2)も出品する。

《レスポンス編集部》

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