全体相場は続落。
米国市場の反落、外為市場での円安一服を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。アジア株安も重しとなったが、後場入り後は値ごろ感からの買い戻しに切り返し。一時プラス圏に転換する局面も見られた。
平均株価は前日比12円74銭安の1万5734円46銭と小幅続落。
自動車株は高安まちまち。
三菱自動車が117円高の1280円と大幅続伸。業績は好調とあって、公募増資による優先株処理に続き16年ぶりの復配に向けた観測も浮上している。
富士重工業が12円高の3055円、日野自動車が6円高の1588円と小反発。
マツダ、いすゞ自動車が小じっかり。
一方、トヨタ自動車が61円安の6200円と反落。
ホンダが42円安の4141円、日産自動車が1円安の958円と反落。
スズキ、ダイハツ工業がさえない。