【新聞ウォッチ】三菱自動車、益子社長と西岡会長が各紙に個別会見
経営再建中の三菱自動車の益子修社長と西岡喬会長が一般紙の個別インタビューに応じ、きょうの産経を除く各紙が取り上げている。だが、特筆するような新しい材料もなく、各紙とも取り扱いに苦心の色が感じられる。
【株価】三菱自が反発…仏PSAとの提携強化
米国株式の上昇を好感して、全体相場は続伸。海外投資家と個人投資家の買いが入り、自動車株は堅調な動きとなった。
三菱信託銀行、三菱自動車の増資に応じる
三菱自動車は、三菱信託銀行を引き受け先とする優先株の発行を決議したと発表した。債務の株式化で、三菱信託は総額102億円の増資を引き受ける。
三菱自動車、相変わらず厳しい…1月実績
三菱自動車が24日発表した2005年1月度生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、輸出出荷、海外生産のすべてが前年同月比マイナス。国内生産は9カ月連続、国内販売は04年1月以来、13カ月連続前年比減。
【決算見通し】絶好調、まあまあ、ダメ…差が開いてきた
昨年の4月−12月期決算を通して、各社の通期業績予想をまとめてみた。国内市場はピークの1990年の4分の3規模。自動車メーカー各社の海外依存度の高さは、ますます鮮明になっている。もっとも、米国市場一辺倒の状況から様相は変わりつつあり、各社間で業績の跛行性が目立ち始めている。
【株価】自動車株は総じてしっかり
個人投資家の買いと大口投資家の売りが交錯し、全体相場は小反発。自動車株は総じてしっかりした動きとなった。
【株価】利益確定売りにホンダが3日ぶり反落
昨年10−12月期のGDP(国内総生産)は市場の予想の範囲内。利益確定売りが優勢で、全体相場は4日ぶりに反落した。自動車株は高安まちまち。
三菱自動車、多賀谷前社長が北米統括会社会長に就任へ
三菱自動車工業は16日、多賀谷秀保前社長(57)が3月1日付で北米事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(MMNA、カリフォルニア州)の取締役会長に就任する人事を発表した。
【春闘05】三菱自動車労組…過去最低水準のボーナス要求
三菱自動車の労組、三菱自動車労働組合は、今春闘での年間一時金の要求額を過去最低となる3.0カ月にすることを決定した。ベア要求も3年連続で見送る。16日に要求を会社側に提出する。
三菱自動車、増資を正式に決定
三菱自動車は、14日開催の臨時取締役会で第三者割当増資による普通株式及び優先株式の発行を決議したと発表した。1月28日に発表した再建計画の通りで、普通株式は1056億600万円を発行する。
