三菱自動車は3月のジュネーブモーターショーで発表予定の『コルト・クーペカブリオレ』コンセプトカーの写真を先行リリースした。三菱によると量産は2006年初期に始まる予定で、コンセプトカーは最終デザインにきわめて近いという。
三菱の新型カブリオレは『CZ2』コンセプトカーからの発展で、コルト5ドアのプラットフォームを用いる。ネーミングを含め詳細は未発表だが、「CZT」に搭載されている1.5リットルターボ(147bhp)は期待していいだろう。
デザインと技術開発にはイタリアのピニンファリーナが協力している。
クーペカブリオレ・コンセプトと並んで三菱スタンドに飾られるのは、1962年の『コルト600コンバーチブル』。新型カブリオレの大先輩にあたるこのクルマは、三菱が初めて作ったショーカーだ。