
タイへの追加投資はフォードと折半---井巻マツダ社長
マツダの井巻久一社長は15日、『アクセラ』の発表会場で14日発表したタイ工場への追加投資の分担について「現地の会社の出資比率に沿っての負担となる」と、明らかにした。

【マツダ『アクセラ』発表】世界販売25万台のワールドコンパクトに
マツダの井巻久一社長は、15日発表した『アクセラ』について「世界のコンパクトカー市場で絶対勝つんだという気持ちで開発してきた。コンパクトの新しい世界標準になると確信している」と、自信を示した。

【マツダ『アクセラ』発表】爽快な加速のエンジンとアテンザ継承のシャシー
『アクセラ』に搭載されるエンジンは1.5、2.0、2.3リットルのMZRエンジン。等長ロング吸気マニホールドと実質的な吸気マニホールドの長さを可変するVIS(バリアブル・インダクション・システム)、さらに1.5、2.3リットルにはS-VT(シーケンシャル・バルブタイミング)を組み合わせ、低回転から高回転まで全域でトルクと出力を高めたという。

【マツダ『アクセラ』発表】ウェブチューンファクトリーに追加
マツダは15日、インターネットの専用サイト「ウェブチューンファクトリー」に、新型車『アクセラ』とインタ−ネットカスタマイズ専用車『ウェブチューンドロードスター』を新たに追加し、24日から受注生産を開始する、と発表した。

【マツダ『アクセラ』発表】大きく育ったコンパクト
マツダは15日、『アテンザ』、『デミオ』、『RX-8』に続く新世代商品群の第4弾となるスポーツコンパクト『アクセラ』を、発表・発売した。前輪駆動、5ドアの「アクセラスポーツ」、4ドアの「アクセラ」の2車型。

【東京ショー2003出品車】マツダ『息吹』---スーパーフロントミッドシップ
マツダ『息吹』のキーテクノロジーは“スーパーフロントミッドシップレイアウト”。現在の『ロードスター』に比べ、エンジンは400mm後方へ移動、すべての主要部品をホイールベース内に配置した。

【東京ショー2003出品車】マツダ『ロードスター・ターボ』…新たな人馬一体感
マツダ『ロードスター・ターボ』は2004年前半に限定車として発売予定。1.8リットルのBP-VE[RS]をベースにターボチャージャーを搭載する。発売地域は日本のほか、北米、オーストラリアを予定しているという。

【東京ショー2003出品車】マツダ『クサビ』はスーパーチャージャー搭載
『クサビ』は、日常利用に使えるスポーツカーを目指した。エンジンは1.3リットルの「MZR」ガソリンエンジン。インタークーラー付きのスーパーチャージャーを搭載し、デュアルS-VT(シーケンシャル・バルブタイミング)のメカニズムを持っている。

【東京ショー2003出品車】マツダ『デミオ e-4WD』---後輪に電気モーター
『デミオ』は、この冬4WD仕様が登場する。4WDといっても、電動モーターを使い、スリップ時などに後輪を一時的に駆動するタイプのもの。

【東京ショー2003出品車】ロータリーと水素は相性がよい!?…マツダ
マツダは、『RX-8』に搭載しているRENESISエンジンをベースにした水素ロータリーエンジンを公開した。水素ロータリーの開発は10年以上行なっているが、今回のものは市販のRX-8にわずか70kgのパーツを装着しただけで済み、燃料も水素だけでなく通常のガソリンも切り替えて利用できるバイフューエル。