ゴルフバックが8つ(!)入る、5人乗りミッドサイズセダン、フォード『ファイブハンドレッド』の登場。オーソドックスな外観とは裏腹に、インテリアはかなり高級なフィニッシュ。
トヨタ『カムリ』、ニッサン『アルティマ』、ホンダ『アコード』、シボレー『マリブ』など、強豪ひしめくこのカテゴリー。『トーラス』の後継となるファイブハンドレッドは、ラグジュアリーを、コストをうまく抑えて実現した。
その最大の功労者はマツダ。『マツダ3』(日本名『アクセラ』)、『マツダ6』(日本名『アテンザ』)と共通プラットフォームを採用。実走テストにもマツダの技術陣が積極的に参加してハイクオリティを追求。
フォード製のパワープラントは、オールアルミの3.0リットルV6。ZF製のCTVを介して200HP/5650rpm、27.7 kgm/4500rpmを発揮する。また、AWD(4輪駆動)の設定もあり、価格はこのクラスでもっと安いという触れ込みだ。
デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーは一般公開19日まで。