
【リコール】トヨタとGM、66万台
トヨタとGMは、両社合わせて66万台の大型リコールを発表した。対象となるのは2003-2004年モデルのトヨタ『マトリックス』とGMのポンティアック『バイブ』という両社がジョイントベンチャーで生産している2車種など。

富士重、森社長「トヨタグループに一歩踏み込む」
富士重工業(スバル)の森郁夫社長は10日の記者会見で、「トヨタグループに一歩踏み込み、新しい関係を築いていく」と述べた。国内市場の縮小や膨大な環境技術投資などを考慮すると単独での生き残りは厳しく、トヨタグループの一員として活路を見出すという決意でもある。

トヨタの渡辺社長「低コスト化技術のメドがほぼついた」
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、10日に行われた富士重工業・ダイハツ工業との新たな協力関係についての記者会見で、低価格車について触れ、その技術にほぼメドがつきつつあることを明らかにした。

トヨタ・ダイハツ・富士重…提携拡大のメリットと温度差
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社は10日、開発・生産における新たな協力関係についての記者会見を行った。3社の社長の話には多少温度差も感じられ、特に富士重工の切実さが際立っていた。

【新聞ウォッチ】 富士重、トヨタ頼みで「存在感と魅力ある企業」実現!?
きょうの各紙にも「トヨタ、富士重へ出資拡大」(東京)などの大見出しが紙面を飾っているが、ニュース価値からすれば、富士重の森郁夫社長が会見の席で明らかにした「軽自動車の自社生産からの撤退」だろう。

スバル富士重、新工場建設…新型スポーツは11年以降
富士重工業は、トヨタ自動車、ダイハツ工業との新たな協業にともない、国内に完成車組立工場の新設と車両製造体制の再構築を決定した。

スバル富士重、軽自動車から撤退…時期は?
富士重工業は10日発表した、トヨタ自動車との提携拡大策の一環として軽自動車の開発・生産から撤退することを明らかにした。トヨタの子会社で軽最大手のダイハツ工業からのOEM調達に順次切り替える。

試作車を評価、水平対向FRスポーツ トヨタと富士重が共同開発
トヨタ自動車と富士重工業(スバル)は10日発表した提携拡大策での目玉として、富士重工の水平対向エンジン技術を生かした「小型FRスポーツカー」を共同開発することになった。

トヨタ、富士重への出資引き上げ 「どちらからとなく…」
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社社長は10日夜、都内のホテルで記者会見し、トヨタの富士重工への出資拡大を含む提携拡大で基本合意したと発表した。

【株価】平均株価は1万3000円台割れ
米国株の下落、2月の機械受注統計の悪化などを嫌気し、全体相場は3日続落。円高による企業業績の悪化に対する警戒感も加わり、平均株価は1万3000円台を割り込んだ。円相場が1ドル=100円台に上昇したことで輸出関連株が売られ、自動車株も全面安となった。