トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社社長は10日夜、都内のホテルで記者会見し、トヨタの富士重工への出資拡大を含む提携拡大で基本合意したと発表した。トヨタは2005年10月に米GM(ゼネラルモーターズ)が保有していた富士重工株を譲り受け8.7%を出資していた。今回、新たに富士重工が保有する自社株6100万株(7.8%相当)の譲渡を受け、出資比率を16.5%に引き上げる。1株当たりの譲渡価格は510円で、譲渡総額は311億1000万円となる。公正取引員会の審査が完了後に実施する。トヨタの渡辺捷昭社長は出資増について「どちらからとなく自然に出てきたもので、協業を円滑に推進するため」と説明した。また、今後の更なる出資増については「資本ありきではないし、今後については今は考えていない」と述べた。
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