
米3月の自動車販売、12%の大下落…年間1500万台割れも
自動車メーカー各社が発表した3月期の売上げは、直前予想をはるかに下回る大幅なもので、全体で12%減の136万台に留まった。また第1四半期の数字も8%減、358万台で、年間ベース換算で1430万台となる。

【株価】金融不安に対する警戒感が後退
全体相場は大幅続伸。米国株、アジア株高に加え、海外主要金融機関の増資策が発表されたことで金融不安に対する警戒感が後退。幅広い銘柄に買いが入った。円相場が1ドル=102円台に軟化したことを好感し、自動車株は全面高となった。

富士重、トヨタ出資比率引き上げ報道でコメント
富士重工業は、「トヨタ自動車が富士重への出資比率を引き上げる」との報道についてのコメントを発表した。

トヨタ、住宅開発部門をトヨタホームへ移管
トヨタ自動車は、4月1日付けで「住宅事業本部」をトヨタホームに移管すると発表した。トヨタの住宅事業本部内の組織は廃止する。顧客のニーズを迅速かつ的確に把握し、タイムリーに商品を企画・開発・販売するため。

トヨタ、米国に北米先端研究所設立
トヨタ自動車は1日、北米の研究開発・製造統括会社の研究開発センターである「トヨタテクニカルセンター」(ミシガン州アナーバー市)内に、先端分野の研究に特化した「トヨタ北米先端研究所」(TRI-NA)を同日付で設立したと発表した。

トヨタ、ライトトラックや高級車など低迷…米2月販売
自動車各社が1日発表した2月の米国新車販売はトヨタ自動車がマイナスとなる一方、ホンダと日産自動車はプラスを確保し、大手3社で明暗を分けた。

【新聞ウォッチ】トヨタ、富士重工への出資比率を拡大へ
最近は「ガソリン問題」に振り回され過ぎている感じは否めない。そんななか、日経は「トヨタ、富士重に出資拡大」、「印タタ自動車、東証上場」、「日産、必達目標経営を修正」など、自動車関連で興味深い独自ネタを3連発で掲載している。

【株価】不透明感強い 自動車はまちまち
日銀が発表した3月の「短観」(短期経済観測)は大企業中心に景況感の悪化を裏付ける内容となり、上海株が大幅下落。スイス系金融機関の損失拡大が伝えられるなど、内外経済環境の不透明感は根強く、平均株価の上値は限定的だった。

トヨタ、子会社2社から自己株式を取得
トヨタ自動車は、子会社の豊田鉄工、岐阜車体工業が保有するトヨタ自動車の株式を取得したと発表した。

トヨタ、宮城県のエンジン工場を2010年末に稼動
トヨタ自動車の子会社でるトヨタ自動車東北(宮城県黒川郡、杉山正美社長)は1日、東北地区のトヨタ車生産に対応するエンジン工場を宮城県内に建設すると発表した。