ダイハツ工業が9日発表した2002年3月期連結決算は売上高が4期ぶり、最終利益が3期ぶりに減少した。最終利益は40%の大幅減となった。トヨタ自動車の『ノア』の受託生産が後半から取りやめになった影響が大きかった。
トヨタ自動車は、『WiLL VS』にインターネット限定の特別仕様車「ホワイトスペシャル」を設定、100台限定で発売すると発表した。予約はWiLL VSホームページで5月10日から6月末まで受け付け、全国のトヨタビスタ店を通じて販売する。
クルマのダッシュボードをじっくり見ていると、表面には非常に細かな凹凸模様が付けられていることがわかるが、これを“シボ”という。「インテリアにおける『ist』(イスト)のプレミアム感はこの“シボ”にまでこだわった」そうだ。
『ist』(イスト)は“stylist”や“artist”など個性の持ち主を主張する車名だ。インテリアでは「イルミネーテッド・マルチボックス」など個性を“光らせる”ことによって、クルマ全体に“プレミアム感”が貫かれている。
「コンパクトカーと言えばエントリーカーの印象が強く、“買い換えはやっぱり、大きなクルマ”といった時に、コンパクトカーでありながらお客様に選んで頂けるような、新しいクルマを作りたかった。ずばりデザインの狙いは“ひとつ上のプレミアム感”です」
第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。
トヨタの新型2BOX『ist』が8日に販売を開始。オプションのナビはDVDボイスナビで、オーディオも充実している。
アメリカのオートパシフィック社が行ったユーザーの満足度調査の結果が発表された。2002年に新車を購入した人を対象に行われたアンケートの集計で、全体の結果として最も満足度が高かったのはレクサス『LS430』(日本名トヨタ『セルシオ』)。
円相場が1ドル=128円台に反落したため、ハイテクなどの輸出関連株を中心に全体相場は急反発。自動車株も買い戻しが入り、全面高となった。日産自動車が続伸。
トヨタ自動車デザイン本部では、『ist』について担当デザイナーが開発を語る“デザイナーズトーク”を企画、クルマの開発に興味のある人、デザイナーと話をしたい人の参加を募っている。東京臨海副都心メガウェブで12日に開催予定。
日本自動車販売協会連合会が8日発表した4月の車名別ランキングでトヨタは首位をホンダに奪われた。だがトヨタの張富士夫社長は「トップテン中7台がトヨタ車」と余裕の表情。
トヨタ自動車は「新感覚のスタイリッシュ2BOX」の『ist』(イスト)を発表、本日から全国のトヨペット店、ネッツ店で販売開始した。「若者のモビリティ・ライフに応える最上のコンパクト車」を念頭に開発された。
トヨタ『ist』(イスト)のラインナップは、「F」と「S」の2グレードに、2WD(FF)と4WDの駆動レイアウトとを組み合わせた4仕様が基本。エンジンは2WDの「F」が1.3リットル、その他2WDの「S」と4WDは1.5リットル。トランスミッションはいずれも4AT。