
丸順09年3月期決算…売上高が過去最高も最終赤字
ホンダ系プレス部品メーカーの丸順が30日発表した2009年3月期連結決算は、売上高が過去最高だったが、最終利益が赤字に転落した。上半期は増産基調だったが、下半期からの大幅減産が響き大幅な減益になった。

ショーワ09年3月期決算…最終赤字 ホンダ向け不振
ショーワが発表した2009年3月期の連結決算は、最終損益が116億円の赤字に転落した。前年同期は65億円の黒字だった。

ホンダの近藤副社長、次のハイブリッド車はコンセプトを変える
ホンダは28日、東京・南青山の本社で2009年3月期決算の発表を行った。その席上、近藤広一副社長は『インサイト』と『プリウス』の“ハイブリッド戦争”について、「いいことだ」と前置きし、「手の届く価格で提供できる市場環境をつくったことはいいことだと思う」と述べた。

近藤ホンダ副社長、在庫は6-7月に適正化
ホンダの近藤広一副社長は28日の決算発表で、4輪車の世界レベルでの在庫調整について「6 - 7月には適正化したい」との方針を示した。

パイオニア中期経営計画…ホンダが経営支援、資本参加へ
パイオニアは、中期経営計画で財務体質を強化する一環としてホンダを割り当て先とする新株を発行する。パイオニアは2010年3月期に470億円の構造改革費用を見込むことなどから、キャッシュ創出と自己資本増強が必要で、現在、財務体質の改善を進めている。

【株価】売りに押される展開
全体相場は反落。祝日控えで見送り気分が強い中、米金融システム不安の再燃、企業業績の悪化に対する警戒感から一部材料株を除いて売りに押される展開となった。円相場が3月30日以来およそ1か月ぶりに1ドル=95円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は全面安。

近藤ホンダ副社長、米市場は底を打ったが…
ホンダの近藤広一副社長は28日の決算発表の席上、米国自動車市場の動向について、「全体としては、すでに底を打ったという感じ」と指摘した。

ホンダ、08年度の営業利益は8割減の1896億円に
ホンダが28日発表した2009年3月期連結業績は、下期以降に世界需要が急激に落ち込んだため、売上高は前期比16.6%減の10兆112億円、営業利益は80.1%減の1896億円、純利益は77.2%減の1370億円と、大幅な減収減益となった。

ホンダ、今期の純利益予想は400億円
ホンダは28日、2009年3月期決算と今期(10年3月期)の業績予想を発表した。今期は4輪車、2輪車とも需要の回復が見込めないことから、営業利益は100億円(前期比94.7%減)、純利益は400億円(70.8%減)と2期連続での大幅減益を見込んでいる。

ホンダ、期末配当を1株8円に減配へ
ホンダは、2009年3月期の期末配当を1株当たり8円にすると発表した。前年同期と比べて14円の減配となる。