
【日産デザイン特別講義】腰を入れてバサッと限界を超える
中村:日本人モデラーはひじから先だけしか動かさずにちまちまクレイモデル(粘土模型)を削るんですね。外国人モデラーは腰を入れて、全身を使って、バサッと削るんですよ。善し悪しで、日本人のモデリングは繊細で微妙なんですが、大胆な発想は生まれにくいですね。

【春闘2003】定昇制度も相次いで見直し
トヨタ自動車をはじめ「ベアゼロ」要求が、03年自動車春闘の特徴だが、勤続に応じて賃金があがる「定昇」の見直しも潮流となっている。ホンダは、すでに昨年10月から組合員のうち、入社10年前後の主任級の定昇を廃止、成果主義に移行した。07年度からは月次の給与が減額されるケースも出る。

【春闘2003】ベア要求は日産のみ---大手各社で要求提出
自動車メーカーなど自動車総連傘下の大手労組は12日、2003年春闘の要求を会社側に提出した。集中回答日の3月12日に向け1カ月間の交渉が展開されるが、一部を除きベースアップ要求は見送られ一時金中心という交渉となる。

【日産デザイン特別講義】無駄をはぶけ、無駄がわかっているか
5日、東京都江戸川区のデザイン専門学校TCA(東京コミュニケーションアート)において、日産自動車の中村史郎デザイン本部長兼常務取締役が特別講義を行なった。中村本部長はプレゼンテーションは簡潔であることが肝要だと言い、ブランドやデザイン開発の本質に話は及んだ。

【日産『ティアナ』写真蔵】モダンリビングの椅子がわかる---写真12点

【日産デザイン特別講義】「プレゼンテーションさせていただく」では弱い
5日、東京都江戸川区のデザイン専門学校TCA(東京コミュニケーションアート)において、日産自動車の中村史郎デザイン本部長兼常務取締役が特別講義を行なった。講義は学生の質問に中村本部長が答える形で進行した。

アメリカで輸入車の割合が4割を超えた
今年1月の全米の自動車販売台数に、ビッグ3にとってはショッキングな数字が現われた。初めて輸入車の販売台数が全体の4割を超えたのだ。

【日産デザイン特別講義】中村本部長の才能と体力の限界
中村:アートセンターは厳しいところでした。とにかく課題の制作が多いんです。宿題も多い。学生はみんな集中して勉強していましたね。自分の才能を限界まで発揮して競争しています。作品の発表前は徹夜の連続で、体力の限界への挑戦でもありました。

日産『フェアレディZロードスター』---オフィシャルフォト公開
日産は6日、『フェアレディZ』にコンバーチブル仕様を追加すると発表した。4月のニューヨーク・モーターショーで発表される『350Zロードスター』(現地名)である。ソフトトップはパワー開閉式、リアウィンドウはガラス。北米市場では夏から2004年型として販売される。

【日産デザイン特別講義】中村本部長のベースはプロ並み
中村:当時、東京の国立市に住んでまして、付近のライブハウスでベースをひいていました。70年代前半の日本では言ってみれば音楽のレベルが低く、プロもアマも一緒に演奏していたんです。実力があればキャリアや年齢に関係なく採用される、つまり「実力評価」というものを学びました。