【新聞ウォッチ】ゴーン社長がソニーの社外取締役に、その縁は意外にも...

ソニーの社外取締役に日産自動車のカルロス・ゴーン社長が就任する。ソニーは6月から米国型の「委員会等設置会社」に移行するが、出井伸之会長が直接電話で就任要請をしたところ、ゴーン社長は「わずか30秒で了承を得た」という。きょうの各紙が1面などで大きく報じている。

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール

2003年4月25日付

●自動車国内販売2強体制、2002年度実績、トヨタと日産(読売・10面)

●解説:道路4公団根拠不明のコスト削減策、変わらぬ密室体質に批判(読売・17面)

●中国で広がるSARS、日本企業へ影響玉突き(朝日・11面)

●マイクロソフト、カーナビの最新版ソフト発表 普及狙いコード公開(朝日・12面)

●電機大手V字回復に赤信号、黒字9社中4社(朝日・13面)

●三菱自動車3月期見通し 最高益を計上(朝日・13面)

●ソニー、ゴーン氏を社外取締役に(毎日・10面)

●日産、国内生産2位返り咲き、新車攻勢でホンダ抜く(産経・10面)

●ホンダ「バモスホビオ」発進、軽テコ入れで国内販売底上げへ(産経・10面)

●スズキKeiとラピュタリコール(東京・30面)

●ダイムラー、1-3月期営業増益、GM・フォードも好調(日経・9面)

●初の国産ジェット旅客機計画、富士重も参加(日経・11面)

●トヨタグループ前期決算快走続く、アイシンなど最高益(日経・11面)

●日産ディーゼル、前期決算経常益(日経・19面)

ひとくちコメント

ソニーの社外取締役に日産自動車のカルロス・ゴーン社長が就任する。ソニーは6月から米国型の「委員会等設置会社」に移行するが、出井伸之会長が直接電話で就任要請をしたところ、ゴーン社長は「わずか30秒で了承を得た」という。きょうの各紙が1面などで大きく報じている。

ソニーが発表した社外取締役は8人。ゴーン社長のほかに経済同友会の代表幹事を務めた小林陽太郎・富士ゼロックス会長や宮内義彦・オリックス会長らも就任するが、見出しはすべて「ゴーン氏、ソニー役員に」(東京)。

ソニーはトヨタと情報分野で共同開発など交流があるが日産との関係はそれほど深いものではない。だが以前、筆者が取材したところによると、訪日直後のゴーンファミリーが日本の食生活に馴染めずにホームシックにかかっていたのを、ソニーのブラジル駐在役員から都内のブラジル料理店を紹介され、その店に通うことで家族が元気を取り戻し、ゴーン氏も感謝したと聞いている。

今回の突然の依頼にゴーン氏が即答したのも、その “恩返し”なのかどうかは知る由もないが、ゴーン氏のパワーがソニーをさらに盛り上げるのかどうか、期待したい。
《福田俊之》

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