
【株価】日産は800円台割れ、ホンダは好実態に注目
イラク情勢の一段の緊迫化を受け、全体相場は6日続落。平均株価は20年2カ月ぶりに7900円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。日産自動車が急反落。2月の北米新車販売台数がマイナスに転じたこともあり、内外の投資家の利益確定の売りが出ているようだ。

日産、テネシー工場に米社の生産管理システム
日産自動車は、米テネシー州の完成車組み立て工場に、米国のソリューションシステム開発会社、マニュジスティックス社の生産管理システムを導入した。マニュ社が発表した。同システムの導入により、同工場では、従来2日間かかっていた生産日程計画の作成が、わずか数時間で行えるようになるという。

【株価】平均株価は20年ぶりの8000円台割れ、トヨタは4日続落
銀行株を中心に売りが相次ぎ、全体相場は5日続落。平均株価は一時20年ぶりに8000円台を割り込んだ。1ドル=116円台に円高が進行し、自動車株も総じて軟調な動きとなった。

奥田流かゴーン流か---16日のタウンミーティングで両氏が顔合わせ
トヨタ自動車の奥田碩会長(日本経団連会長)と日産自動車のカルロス・ゴーン社長が、政府主催のタウンミーティングで顔合わせすることになった。3月16日に東京都世田谷区の昭和女子大学人見記念講堂で開かれる「企業改革タウンミーティング」に、キヤノンの御手洗富士夫社長らとともに出席するもので、それぞれの価値観で強力なリーダーシップを発揮する両氏と国民の対話が注目される。

【株価】平均株価は20年来の安値、ホンダも4000円台割れ
イラク情勢の悪化、米国株安を嫌気し、全体相場は4日続落。平均株価は昨年11月14日に付けたバブル後最安値を更新し、83年3月以来20年ぶりの安値圏に下落した。円高も加わり、自動車株は全面安。

【春闘2003】トヨタ満額回答、日産ゴーン社長が後押し?
トヨタ自動車は、2003年春闘で、組合側の要求を成果配分を含めて満額回答することが明らかになった。日産自動車がベア含む満額回答したことで「このままでは従業員のモチベーションに影響する」と判断、成果配分も過去最高の一時金も満額で回答する方針を固めた。

【株価】大手3社は北米市場懸念で続落、日産ディーゼルは特需期待
イラク情勢、北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気し、全体相場は3日続落。平均株価は4日ぶりに8400円台を割り込んだ。自動車株も大手3社を中心にさえない動きとなった。

【株価】大手3社中心に軒並み安---GM、フォードの下げが波及
円高を嫌気し、全体相場は小幅続落。もっとも下値では公的年金の買いに対する観測が強まり、平均株価の下げ幅は7円程度に収まった。前日の米国株式市場でGM、フォードモーター株が急落した動きを受け、自動車株も軒並み安となった。

【ジュネーブショー2003速報】次期型『ティーノ』だ!?…日産『エバリア』
日産『エバリア』は新しいファミリーカーの提案。30代のヤングファミリーをターゲットにし、日産らしいアーチ型のウィンドウラインと、エモーショナルなデザインが目を引く。担当者によると『アルメーラ・ティーノ』(日本名:『ティーノ』)のデザインスタディの一つであり、このまま市販されることはないという。

【株価】自社株買い3700万株発表でトヨタが続伸
米国株安に加え、為替が円高に振れたことを嫌気し、全体相場は4日ぶりに小反落。自動車株も軟調だった。日産自動車が反落。大手経済紙が「米ユナイテッド・テクノロジー社と自動車用燃料電池を共同開発する」と報じたが、材料視されず。