
トヨタ、通期予想を据え置き
トヨタ自動車は7日、2009年3月期の第1四半期決算を発表した。東京で会見した木下光男副社長は、「原材料費は相当な引き上げとなっているが、原価低減努力をさらに進めたいし、販売も1台でも上乗せを図りたい」と述べた。

【新聞ウォッチ】トヨタは「減速」、反町ジャパンは「黒星」
トヨタ自動車が発表した2008年4 - 6月期連結決算は、売上高が前年同期比4.7%減、本業のもうけを示す営業利益は38.9%減となり、02年度に四半期決算の公表を始めて以来、初の減収減益となった。

【株価】反動で売り優勢
全体相場は反落。米金融システム不安を背景に金融株が売られ、前日急伸した反動で売りが優勢な展開が続いた。原油価格の下落、円相場の1ドル=109円台への軟化など外部環境は好転したが、企業業績に神経質な展開となった。自動車株は高安まちまち。

トヨタ、自己株式の取得を決議
トヨタ自動車は8月7日開催の取締役会で、自己株式の取得枠を決めた。自己株式を取得するのは、資本効率の向上と経営環境の変化に応じた資本政策を遂行するためとしている。

トヨタ第1四半期決算…減収減益 売上4.7%減の営業利益38.9%減
トヨタ自動車が発表した2008年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比4.7%減の6兆2151億円と減収となった。営業利益は同38.9%減の4125億円だった。

【株価】輸出に買い、自動車は全面高
全体相場は4日ぶりに反発。前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が過度なインフレ警戒姿勢を示さず、原油価格が下落し、円相場が1ドル=108円台に軟化したことから、輸出関連株を中心に買いが入った。自動車株は全面高。

【新聞ウォッチ】トヨタ九州で800人派遣社員を削減
トヨタ自動車の組み立て工場であるトヨタ自動車九州が8月1日までに約800人の派遣社員を契約解除していたことが分かった。5日付の日経夕刊で報じたほか、きょうの読売なども取り上げている。

【株価】狭い範囲での動き
全体相場は3日続落。方向感が定まらない中、終日狭いレンジの動きとなった。国内外の景況観の悪化が懸念される中、一部銘柄には値ごろ感からの買いも。

トヨタ ランクル プラドに特別仕様車 Limited
トヨタ自動車は、『ランドクルーザー・プラド』に特別仕様車「TX“Limited”」を設定して8月5日から発売開始した。

【トヨタF1】信じられないレースだった…グロック
ハンガリーGPで自己最高となる2位に入り、初めての表彰台を経験したトヨタのティモ・グロック。カナダGPでの入賞以来の今季2度目のポイント獲得は、チームにとっても貴重な8ポイント加算となった。