全体相場は3日続落。方向感が定まらない中、終日狭いレンジの動きとなった。
国内外の景況観の悪化が懸念される中、一部銘柄には値ごろ感からの買いも。この日の米公開市場委員会(FOMC)で米国の金融政策の方向性を見極めたいとのムードも強く、平均株価の上げ幅は18円台にとどまった。自動車株は高安まちまち。
大手3社はそろって上げた。トヨタ自動車が前日比40円高の4500円と反発。日産自動車が15円高の803円、ホンダが30円高の3310円と反発した。マツダ、日野自動車もしっかり。
一方、スズキが40円安の2120円と続落。いすゞも16円安の394円と続落し、ダイハツ工業、三菱自動車工業、富士重工業(スバル)がさえない。