
ホンダ、バリアフリー2003出展概要を発表
ホンダは、4月24日から26日まで、インテックス大阪で開催される福祉機器展「バリアフリー2003」に出展すると発表した。今回、ホンダブースでは、「ファン・フォー・エブリワン・ホンダ」をテーマに、市販予定の介護車『モビリオ・アルマス』と、新開発の手動運転補助装置「ホンダ・パワーテックマチック」の参考出品装着車を展示するとともに、相談カウンターも設置する。

愛犬との旅行……『バモス・ホビオ』の特別仕様車を設定
ホンダは、愛犬との外出に配慮した『バモス・ホビオ』特別仕様車「トラベルドッグバージョン」を期間限定で5月9日から発売すると発表した。10月31日までオーダーを受け付ける。

ホンダが『バモス』の派生車、広大スペースの『ホビオ』を発売
ホンダは、遊びや趣味に多彩な使い方が可能なカーゴルームと広い室内空間を持つ『バモス・ホビオ』を設定して25日から発売する。バモス・ホビオは、『バモス』よりも全高を105mm高くし、ハイルーフによる広大なカーゴルームを確保した。

ホンダの国内生産が22%減……3月の実績
ホンダが24日発表した3月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ22%減の9万7902台となり、2カ月連続で減少した。輸出は増加したものの、国内販売が、軽自動車の減少によりマイナスになった。

ホンダ、海外は好調で国内はマイナス……2002年度の実績
ホンダが24日発表した2002年度の実績は、国内・海外生産・輸出が前期を上回った半面、国内販売は、4期ぶりにマイナスとなった。軽自動車の販売減が響いた。01年度の国内販売実績では、大手5社中、ホンダだけが前期比プラスを確保したが、『フィット』以外の登録車の販売減と『ライフ』など軽の減少で、02年度はプラスを確保できなかった。

ホンダ『バモス』を一部改良、質感向上と装備充実
ホンダは、軽自動車『バモス』の質感向上と装備の充実を図り、25日から発売する。今回の改良では、新デザインの12インチアルミホイールをLタイプに採用した。Lタイプとターボには、AF/FMチューナー付MD/CDプレーヤー(時計機能付)+フロント2ツィーター&2スピーカーを標準装備した。

ホンダ『アクティ』シリーズ一部改良、トラックも★★★獲得
ホンダは、軽商用車の『アクティ』シリーズで国土交通省の超-低排出ガス車認定を取得するなど、一部改良して25日から発売する。アクティトラックをベースに架装したアクティ特装車も同様の改良を加えて5月16日から発売する。

ホンダ福井新社長---2月の人事発表は?
ホンダは22日、東京・青山にある本社で、福井威夫専務が社長に昇格する社長交代人事を発表した(既報)。25日開催の取締役会で内定して6月下旬の定時株主総会後の取締役会で正式に決定して就任する。吉野浩行社長は取締役相談役に退く。今年2月に発表した役員交代で、社長交代が見送られたため、吉野氏の続投と見られていた。

【新聞ウォッチ】ホンダのトップ交代、福井専務への“内示”は2月中旬
きのうのホンダの社長交代記者会見は午前11時から始まったため、各紙ともその日の夕刊に報じることができたが、きょうは新社長に就任する福井威夫専務の“横顔”をコラム欄で紹介している。例えば、朝日は“新社長”のコーナーで「根底に現場のひらめき」という見出しで掲載、読売は“トップ交代”の欄で「新商品で喜び創造したい」としている。

【株価】ホンダは反落---社長人事に株価は反応薄
景気の先行きに対する懸念から利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は3日ぶりに急反落。平均株価はバブル崩壊後の最安値を更新した。自動車株は全面安。ホンダは福井威夫専務の社長昇格を発表したが、株価は反落した。