【新聞ウォッチ】ホンダのトップ交代、福井専務への“内示”は2月中旬

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【新聞ウォッチ】ホンダのトップ交代、福井専務への“内示”は2月中旬
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年4月23日付

●新型肺炎、中国経済に激震、航空減便、止まる生産ライン(読売・8面)

●ひと言:渡辺恵夫・ブリヂストン社長「製品名にはファイアストン」(読売・8面)

●ホンダ社長交代、国内不振立て直しカギ(毎日・8面)

●BMW「M3」のエンジンに欠陥、リコール届け出(東京・30面)

●葬送、世界の頂点へ走り続けた若き天才、加藤大治郎氏(22日寛永寺輪王殿)(産経・31面)

●三菱ふそう、バス事業、東南ア拡大、台湾に合弁(日経・11面)

●今期の国内生産台数、トヨタ、6%減計画(日経・13面)

●豊田紡績、米国に自動車内装材工場新設へ(日経・13面)

●マツダ、定期昇給制度廃止、成果主義鮮明に(日経・15面)

●鈴鹿サーキット、3歳ライダー走る、遊園地内にアトラクション(日経・31面)

ひとくちコメント

きのうのホンダの社長交代記者会見は午前11時から始まったため、各紙ともその日の夕刊に報じることができたが、きょうは新社長に就任する福井威夫専務の“横顔”をコラム欄で紹介している。例えば、朝日は“新社長”のコーナーで「根底に現場のひらめき」という見出しで掲載、読売は“トップ交代”の欄で「新商品で喜び創造したい」としている。

福井氏は本流の技術畑を歩み、吉野浩行社長が2期目を迎えたころから大本命と目されていた人物だけに、順当なバトンタッチと言えるだろう。むしろ、焦点となっていたのはその交代のタイミング。福井氏も「吉野さんが少なくともあと1、2年は続けると思った」というが、結局、“内示”をもらったのが2月中旬。

4月6日の鈴鹿でのオートバイレースにも、海外出張中の吉野社長に代わり、川本信彦相談役とともに観戦に訪れた報道関係者のブースを“表敬”訪問するなど、ひと足先にマスコミ・デビューを飾っていた。福井氏自身も社長ポストを意識してなのか、深刻化するSARS問題に対しても、重みのある発言で存在感をアピールしていたが、この2カ月間、外部に情報が漏れなかったのも意外である。
《福田俊之》

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