
富士重トップ人事にトヨタの渡辺社長の反応は
富士重工業の竹中恭二社長は、「社長交代人事について筆頭株主のトヨタ自動車の渡辺捷昭社長には説明したところ、大変驚いておられた」と話した。

【新聞ウォッチ】奥田会長、勇退前に降って沸いた懸念材料
日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は8日の定例記者会見で、北米トヨタ社長のセクハラ騒動について「その情報は聞いている」と認めた上で「世界中どこでもセクハラは大きな倫理規定の問題。重大な事件としてとらえるべきだ」との認識を示したという。

北米トヨタが経営陣刷新
トヨタ自動車の北米事業統括会社である北米トヨタ自動車は8日、大高英昭社長兼CEOが同日付で辞任し、米国トヨタ自動車販売の布野幸利会長兼CEO(トヨタ専務)が北米トヨタの会長兼CEOを兼務すると発表した。

箕浦ダイハツ社長、監査役人事は「まず事実確認して」
ダイハツの箕浦社長は8日、同社の監査役候補がセクハラ問題で提訴された件について「まず事実確認を進めたい」と述べた。北米トヨタ自動車の大高英昭社長が元女性スタッフから提訴されたが、ダイハツは大高氏を監査役として迎え入れる人事を内定していた。

【株価】円相場の急伸に警戒感---トヨタ、ホンダが3日ぶり反落
前週末の米国株高を好感し、全体相場は3日続伸。輸出関連株に円高を警戒した売りが出て、自動車株は高安まちまちとなった。円相場が1ドル=112円台前半まで急伸。連休の合間の1日、2日に続伸していたトヨタ自動車、ホンダはともに反落。

北米トヨタ社長の派遣にダイハツ社長のコメント
ダイハツ工業の箕浦社長は、北米トヨタ自動車の女性従業員が、北米トヨタの社長で、6月下旬にダイハツの監査役に就任する予定の大高英昭氏がセクハラで訴えられた問題で「事実関係をまだつかんでいないので(監査役就任の見送りは)まだ考えていない」と苦虫をかみつぶした表情で記者団に述べた。

【新聞ウォッチ】ため息…ガソリン急騰から米国トヨタ社長のセクハラ訴訟まで
最大9連休となったゴールデンウイークも終了。気温が東京都心でも30度を超えるほどの「真夏日」(5月1日)を記録するなど、総じて“5月晴れ”の好天気に恵まれた。しかし、GWの期間中の紙面の方は、風薫る爽やかな気候とは正反対で、「ため息」の出るようなニュースが目に付いた。

【ニューヨークモーターショー06】写真蔵…サイオン FUSE
トヨタ第3のブランド、サイオンがニューヨークモーターショーに持ち込んだのはデザインコンセプト『FUSE』(フューズ)。生産中止となった『セリカ』の後継モデルの位置づけで、『tC』の次期モデルに繋がる可能性も充分ありえる。

トヨタ アイゴ がシルバーストーンで優勝
イギリスのシルバーストーン・サーキットと言えば、F1を初めとするモータースポーツの聖地。そのシルバーストーンにおいて、トヨタの小型車『アイゴ』が燃費の良さでグランプリを獲得した。

【池原照雄の単眼複眼】純利益ランキング---収益力も世界を圧倒する日本勢
大型連休をはさんで日本企業は、過去1年の成績表である決算を発表中だ。自動車各社もこれまで7社の発表が終わっているが、5社が最高益を更新するなど「絶好調」と言える状況。そこで世界での日本メーカーのポジションを探るため、円換算による純利益ランキングをまとめてみた。