
三菱自動車、新常務執行役員に相川氏
三菱自動車は、29日付けの執行役員人事を発表した。商品開発担当の新常務執行役員に『eKワゴン』の開発責任者だった、執行役員開発本部C&D開発センター長の相川哲郎氏が就任する。

国交省、三菱自動車に行政処分へ
三菱自動車の河添克彦社長らが逮捕されたことに関連し、国土交通省は容疑となったトラックのクラッチハウジングのリコール隠しを東京地裁に通知し、過料(行政上の罰金)を適用する方針を決めた。

三菱自動車の河添元社長を逮捕…クレーム隠蔽
三菱ふそう製大型トラックの欠陥によって、2002年10月に山口県熊毛町(現在の周南市)で発生し、当時39歳の運転手が死亡した事故について、神奈川県警と山口県警は10日、三菱自動車の河添克彦元社長を業務上過失致死容疑で逮捕した。

【北京モーターショー04】北京汽車…ダイムラーだけど三菱
地元北京の自動車メーカー集団。この集団に所属する北京吉普(ジープ)は、中国企業として初めて外資との合弁で設立された会社である。

【株価】補償請求嫌気し三菱自が続落
利益確定の売りが優勢となり、平均株価は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=108円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は軟調な動きとなった。

【北京モーターショー04】三菱自動車グランディスなど出品
三菱自動車は、6月9日から15日まで北京で開催される「2004年北京モーターショー」に、10月から現地で販売を開始するミニバン『グランディス』や、『パジェロ』など合計9台を出品する。

【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求
再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。

日本郵船、三菱自動車の優先株を引き受け
日本郵船は8日、三菱自動車が発行予定の優先株のうち、25億円を引き受けると発表した。

5月軽自動車販売…伸びたの、落ちたの
業界筋によると、5月の軽自動車車名別販売台数はスズキの『ワゴンR』が5カ月連続で1位をキープした。ワゴンRは前の年の同じ月にくらべ18.8%増の1万4954台を販売した。

【新聞ウォッチ】三菱「全面広告」、新聞社の感覚も理解できない
先週4日付の全国紙に掲載された三菱自動車の全面広告が物議をかもしている。一連の不祥事発覚から三菱の経営感覚を批判するのはもっともだが、それならば、そういう企業の広告をチェックもせずに掲載する新聞社側の倫理観、見識も疑うべきだろう。