
【新聞ウォッチ】三菱自動車、経営も車両も“火の車”
22日、網走市と富山市で三菱自動車製トラックのエンジン付近から煙が出るなどの事故が発生した。きょうの朝日などが社会面で報じているが、これらを含めると、同社製車では5月中旬以降、計7件の火災事故が相次いだという。

【株価】三菱自が急反発…えっ?
利益確定の売りに全体相場は反落。もっとも下値では買いが入り、平均株価の下げ幅は20円足らずだった。自動車株は高安まちまち。

三菱自動車、「信頼回復」と「事業再生」のために組織改正
三菱自動車は、29日付けの組織改正を発表した。シンプルな組織を目指して部の数を2003年度末の230から131に削減する。リコールなどの一連の事件で信頼回復のための施策として、社外有識者で構成する企業倫理委員会を新設するという。

ダイムラーが三菱自から人材を引きあげ
三菱自動車は、29日付けの役員、執行役員、本部長人事を発表した。ダイムラークライスラー出身のヨアヒム・クアーズ常務執行役員とクリスチャン・カーン・フォン・ゼーレン常務執行役員が退任し、これで常勤の役員、執行役員で外国人はゼロになった。

【新聞ウォッチ】あいおい損保が三菱側に3000万円請求
あいおい損害保険は三菱自動車製のトラックが1999年に起こした事故に関して支払った保険金、約3000万円を負担するよう三菱側に請求していたことを明らかにした。

【株価】三菱自動車が連日の上場来安値
ハイテク株を中心に売られ、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。

【リコール】三菱自動車、過去分の5万台を届け出
三菱自動車は18日、社内調査で判明したリコールの一部、約5万台分を国土交通省に届け出た。対象は『デリカ』『パジェロ』『レグナム』『ミラージュ』『ギャランシグマ』『FTO』『ミニカ』『ミニカトッポ』『パジェロミニ』『ミニキャブ』ら。

三菱自動車、リコール問題の対策工程表を発表
三菱自動車は、18日にリコール11件を国土交通省に届け出るとともに、今後の工程表を発表した。

三菱自動車、リコールなど社内調査の陣容拡大
三菱自動車は、CSR推進本部が中心となって過去の不具合、リコールなどを徹底調査することに対して陣容を大幅に強化することを明らかにした。

【リコール】人身は無いが火災は発生していました…三菱自動車
三菱自動車は、リコールを放置していた問題で、当初リコールが必要な26件で「事故は発生していない」としていたが、事実上これを修正した。