三菱自動車、04年上期…思ったよりもマイナス幅小さい

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三菱自動車が発表した上半期(1−6月)の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は、前年同期比8.3%減の74万9514台となった。5月以降、販売実績は急落しているものの、上半期には大きな影響は出ていない(一部既報)。

国内生産は同2.8%減の35万5969台で、4年連続でマイナスとなった。国内販売は乗用車の販売が低迷したことから同19.4%減の15万8841台と2年ぶりのマイナス。

輸出は同4.6%減の17万1804台と3年ぶりのマイナスだった。アジア向けは同39.5%増、欧州向けが同41.2%増と好調だったが、北米向けが同67.0%減だった。

海外生産は同12.7%減の39万3545台と2ケタのマイナス。これは北米生産が同33.5%減と大幅マイナスだった。アジア、欧州も低調だった。

《レスポンス編集部》

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