極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能

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VOLK RACING CE28N-plus SL × Honda シビック TYPE R
  • VOLK RACING CE28N-plus SL × Honda シビック TYPE R
  • レイズ VOLK RACING CE28N-plus SL × TOYOTA GR86
  • レイズ VOLK RACING CE28N-plus SL
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RAYS(レイズ)を代表するブランドである「VOLK RACING」(ボルクレーシング)の中でも、軽量モデルとして多くのユーザーから支持され続けている「CE28N-plus」。このCE28N-plusを極限まで軽量化を行うことで「CE28N-plus SL」へと進化した。従来モデル比最大で-400gの軽量化を実現し、サーキットでの絶対性能の高さをアピール。今回はCE28N-plus SLの性能はどこから生み出されているのか、その詳細へと迫っていく。

レイズ独自の鍛造技術から生まれた「軽量性と高剛性」

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

鍛造製法による軽量・高剛性を信条とするボルクレーシングは、リアルレーシングの世界で高い実績を誇り、スポーツユーザーからの評価も高いブランドである。その中でもCE28N-plusは、細身の10本スポークや極限まで肉抜き加工を施した処理により、軽さが際立つモデルとして評価されていて、スタイリングからもその軽量設計が伝わってくる。

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

そのCE28N-plusをベースにさらなる軽量化を実現したのがCE28N-plus SLだ。基本性能を維持しつつ最大400gもの軽量化を達成した点は大きな注目ポイントであり、スポーツモデル=軽量という大きな条件を満たすことでスポーツドライビングに多くのメリットをもたらすモデルとなった。

ただしデザイン的にはベースモデルであるCE28N-plusから大きな変更点はなく、センター部やリム部の切削によるギリギリの領域での軽量化が施されているので、CE28N-plusのスタイルをキープしながら“SL”モデルとして相応しいスタイルにブラッシュアップした点も見どころとなる。

サーキットで証明されたバランスの妙

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SL × Honda シビック TYPE Rレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL × Honda シビック TYPE R

CE28N-plus SLは単なる軽量化だけでなく、SL=スーパーラップの名が示す通り、サーキットでコンマ1秒を削るための性能追求がなされている。開発過程ではプロトタイプをサーキットに持ち込み実走行テストを実施し、ラップタイムや走行フィーリングを総合的に判断してモデル開発が進められていて本気の開発姿勢が感じられる。

実走行テストでは、CE28N-plusをベースに軽さを徹底追求したモデル(試作品02)と、軽量性と剛性をバランスさせたプロトタイプ(試作品01)の2種類を用意し、セントラルサーキットにテスト車両としてトヨタGR86』を選定し、プロドライバーとレイズ社員がデータ取りを兼ねて走行を重ねた。

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

その結果は非常に興味深く、試作品01と試作品02には重量差が約190g(試作品02の方が軽量)あるものの、ラップタイムは試作品01がより軽量な試作品02よりも0.12秒短縮という結果となった。サーキットユーザーは「軽ければ軽いほど良い」と思いがちだが、この実走行テストから、実は剛性のバランスがラップタイム短縮に効果をもたらすことが証明された。

ドライバーのコメントでは、軽さを追求した試作品02ではブレーキング時の後半に調整が必要で安定感がないと体感したそうで、これに対して軽量性と剛性をバランスさせた試作品01はブレーキングコントロール性が高く、制動しやすさを強く感じるという。アクセルオン時のトラクションの押し出し感でも、バランス型の試作品01はよりスムーズに路面を蹴り出すフィーリングが得られると評価された。

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

その結果、軽量を極めた試作品02よりも、軽量と剛性のバランスを追求した試作品01がラップタイムでは優位に立った。このテスト結果を受け、CE28N-plus SLは軽量化と剛性確保を両立する方向で最終開発が進められていくことになり、まさに実践向きホイールとして進化していくことになった。

デザインと機能が両立するスポーツホイール

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

CE28N-plus SLはスペック面において最大400gの軽量化を達成しつつ、剛性の高さも併せ持つモデルとなった。その結果、ブレーキング、アクセルオン時、さらにはステアリングレスポンスでも進化を果たし、サーキットなどにおけるスポーツ走行時のドライビングフィーリングを大幅に改善している。

デザイン面でも特別感が際立つ。専用ステッカーやプレスドグラファイトのシンプルなカラーに鮮烈なレッドのステッカーを配したカラーコーディネートで、アグレッシブな走りを演出。スポークトップ面とリム部には専用ステッカーを用意し、スポーツイメージをより際立たせている。

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SLレイズ VOLK RACING CE28N-plus SL

リムフランジ部分にはレイズ独自の特許技術A.M.T.(アドバンスド・マシニング・テクノロジー)を用いたロゴの切削処理が施され、高級感とクオリティを演出。さらに、本気のスポーツホイールらしく、タイヤを組み込むと見えなくなるビードシート部にはローレット加工が施されている。これは大きなトラクションが加わった際、ホイールとタイヤがずれるのを抑えるためのもので、極限状態でタイムを争うリアルレーシングの世界ならではの仕様だ。

レイズ VOLK RACING CE28N-plus SL × TOYOTA GR86レイズ VOLK RACING CE28N-plus SL × TOYOTA GR86

ボルクレーシング最軽量モデルCE28N-plusをベースに、さらに軽量化と剛性バランスを高次元で両立したCE28N-plus SL。サーキットのラップタイムを削るための本気のスポーツホイールとして進化し、スポーツ走行を本気で楽しみたいユーザーにその真価を提供する本物志向のモデルだ。

極限の軽さと強さ!VOLK RACING『CE28N-plus SL』の詳細はこちら
《土田康弘》

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