
【株価】発火事故で嫌気売り、三菱自動車が続落
日産自動車が3日続落し、トラック3社も続落。三菱自動車工業は続落。群馬県で発生したマイクロバス発火事故など、相次ぐ悪材料を嫌気した売りが続いている。

三菱自動車欧州統括会社トップにコンサルタント会社出身者
三菱自動車は、9月1日付けで欧州統括会社のミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ(MME)の社長兼CEOにティム・トーザー氏(44)を起用すると発表した。

【新聞ウォッチ】三菱自動車“上場廃止”の可能性
三菱自動車が2003年度の有価証券報告書に記載した経営リスク情報で、普通株が上場廃止になる可能性を認めていたという。きょうの日経が取り上げているが、三菱自動車株を保有する株主、投資家にとっては気になる情報だ。

【株価】北米好調でも大手3社がそろって下げる
米国株安を嫌気し、全体相場は小反落。自動車株は全面安となった。6月の北米市場の新車販売台数は、日系大手3社はプラスを維持。業績好調を印象付けた恰好だが、利益確定の売りが勝った。

【リコール】三菱リベロのテールゲートが落ちてくる
三菱自動車工業は2日、乗用車『リベロ』のテールゲートが突然落下するおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出た。92年3月−94年8月に生産した4万8718台が対象。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、河添元社長らの起訴で捜査終結へ
河添克彦・三菱自動車元社長らが起訴された。きょうの各紙は「トップの責任を広く重くとらえることで、業務上過失致死罪での起訴という形で終結した」(日経)などと、報じている。

【株価】高安まちまち
景気回復期待を背景に、全体相場は反発。2001年3月以来のトヨタ自動車が4500円台回復。いっぽう三菱自動車工業は売り物が相次いだ。

三菱自動車が過去最大のマイナス、ふそうも不振…6月の新車販売
日本自動車販売協会連合会が発表した6月の新車販売台数(軽除く)で、三菱自動車が前年同月比64.3%減の4885台となり、過去最大のマイナスとなった。

【新聞ウォッチ】三菱自動車…悲鳴上がる販売現場、店舗閉鎖も
きょうの毎日と産経が、不振にあえぐ三菱系販売店の現場の声などを詳細に取材、毎日は企画特集「クローズアップ2004」、産経が昨日から連載が始まった「ブランドの危機、追跡三菱自動車」の紙面で取り上げているのが興味深い。

【株価】三菱自動車…資本増強より販売不振が心配?
三菱自動車工業は4円安の178円と反落した。前日資本増強策を好感した買いが入ったが、6月の国内販売は前年同月比4割減ペース。イメージダウンによる販売不振を懸念した売りが勝った恰好だ。