
【株価】全体3日ぶり反発、自動車まちまち
米国株高、景気拡大期待を背景に、全体相場は3日ぶりに反発。平均株価は約2カ月ぶりに1万1700円台を回復した。自動車株は高安まちまちとなった。

三菱自動車、無事に優先株の払込手続きが完了
三菱自動車は、同社の財務体質を改善するための優先株を引き受ける三菱重工業など、三菱グループからの払込手続きが完了したと発表した。

【株価】全体続落するも自動車株は高値
米国株高を好感して高く始まったが、利益確定の売りに全体相場は小幅続落。国際優良株が買われ、自動車株も高い。

三菱自動車への支援差し止め、請求を棄却
三菱重工業の株主オンブズマンが、リコールなどの一連の事件を起こした三菱自動車に多額の金融支援を行うのは違法として、支援差し止めの仮処分を申し立てていた問題で、東京地裁は申し立てを却下した。

三菱自動車とふそうがリコール進ちょくを公表
三菱自動車、三菱ふそうトラック・バスの両社は23日、相次いで国土交通省内で会見し、リコール対応の進ちょく状況を公表した。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、経営も車両も“火の車”
22日、網走市と富山市で三菱自動車製トラックのエンジン付近から煙が出るなどの事故が発生した。きょうの朝日などが社会面で報じているが、これらを含めると、同社製車では5月中旬以降、計7件の火災事故が相次いだという。

【株価】三菱自が急反発…えっ?
利益確定の売りに全体相場は反落。もっとも下値では買いが入り、平均株価の下げ幅は20円足らずだった。自動車株は高安まちまち。

三菱自動車、「信頼回復」と「事業再生」のために組織改正
三菱自動車は、29日付けの組織改正を発表した。シンプルな組織を目指して部の数を2003年度末の230から131に削減する。リコールなどの一連の事件で信頼回復のための施策として、社外有識者で構成する企業倫理委員会を新設するという。

ダイムラーが三菱自から人材を引きあげ
三菱自動車は、29日付けの役員、執行役員、本部長人事を発表した。ダイムラークライスラー出身のヨアヒム・クアーズ常務執行役員とクリスチャン・カーン・フォン・ゼーレン常務執行役員が退任し、これで常勤の役員、執行役員で外国人はゼロになった。

【新聞ウォッチ】あいおい損保が三菱側に3000万円請求
あいおい損害保険は三菱自動車製のトラックが1999年に起こした事故に関して支払った保険金、約3000万円を負担するよう三菱側に請求していたことを明らかにした。