
【株価】三菱自動車、米工場人員削減でも反落
国内ハイテク企業の4−6月期決算発表を来週に控え、模様眺め気分が台頭。全体相場は反落し、自動車株も全面安となった。

三菱自動車、北米工場でも希望退職募集と人員削減へ
三菱自動車の米国生産工場の北米三菱は10月からイリノイ工場の生産体制を2直から1直に変更するとともに、1200人を削減すると発表した。

三菱岡崎工場からトヨタへ、400人
三菱自動車は、2005年末までに閉鎖する岡崎工場の社員1600人のうち、400人がトヨタ自動車グループで再就職することで合意したと発表した。

【株価】日野自動車が7年7カ月ぶり高値へ
日野自動車工業が大幅続伸した。トヨタグループが2004年の販売計画を上方修正したが、同社の伸び率が3社中で最大。業績好調を背景に、96年12月以来、およそ7年7カ月ぶりの高値水準まで買われた。

【三菱WRC】パニッツィがポイント獲得…ラリーアルゼンチン
2004年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・アルゼンチンは18日、最終の第3レグを行ないチーム三菱自動車モータースポーツから「ランサーWRC04」で出場のジル・パニッツィは総合7位でフィニッシュした。

【株価】世界販売計画上方修正するも、トヨタ続落
米国株安への警戒感が高まり、全体相場は反落。自動車株はさえない動きとなった。トヨタ自動車は2004年の世界販売計画を前年比9%増の661万台(前回計画633万台に)に上方修正したが、株価は続落。

【株価】三菱自動車が100円台割れ寸前
ハイテク株が買われ、全体相場は小幅続伸。自動車株は全面安となった。三菱自動車が続落、100円台割れ寸前まで下げた。極度の販売不振が続いており、企業再生に向けた懸念が売りを誘っている。

三菱自動車、企業倫理委員会の委員が決定
三菱自動車は、企業倫理委員会の委員を発表した。22日付けで就任する。企業倫理委員会の委員長は、元最高検刑事部長の松田昇氏の就任が決まっている。

三菱自動車に産業再生法…付帯条件つき
経済産業省は、三菱自動車の産業再生法適用申請について、付帯条件付きで認定すると発表した。16日に三菱自の岡崎洋一郎会長を中川経産大臣が呼び出して認定を伝えた。付帯条件付きの認定は極めて異例だ。

三菱自動車の増資が完了、筆頭株主はフェニックス
三菱自動車は、企業再生ファンドのフィニックス・キャピタルとJPモルガン証券、新日本石油からの増資払い込みとして合計約2010億円が完了したと発表した。