
【新聞ウォッチ】三菱自動車、河添元社長らの起訴で捜査終結へ
河添克彦・三菱自動車元社長らが起訴された。きょうの各紙は「トップの責任を広く重くとらえることで、業務上過失致死罪での起訴という形で終結した」(日経)などと、報じている。

【株価】高安まちまち
景気回復期待を背景に、全体相場は反発。2001年3月以来のトヨタ自動車が4500円台回復。いっぽう三菱自動車工業は売り物が相次いだ。

三菱自動車が過去最大のマイナス、ふそうも不振…6月の新車販売
日本自動車販売協会連合会が発表した6月の新車販売台数(軽除く)で、三菱自動車が前年同月比64.3%減の4885台となり、過去最大のマイナスとなった。

【新聞ウォッチ】三菱自動車…悲鳴上がる販売現場、店舗閉鎖も
きょうの毎日と産経が、不振にあえぐ三菱系販売店の現場の声などを詳細に取材、毎日は企画特集「クローズアップ2004」、産経が昨日から連載が始まった「ブランドの危機、追跡三菱自動車」の紙面で取り上げているのが興味深い。

【株価】三菱自動車…資本増強より販売不振が心配?
三菱自動車工業は4円安の178円と反落した。前日資本増強策を好感した買いが入ったが、6月の国内販売は前年同月比4割減ペース。イメージダウンによる販売不振を懸念した売りが勝った恰好だ。

【リコール】三菱自動車、過去分を届け出
三菱自動車工業は30日、8件のリコールを国土交通省に届け出た。台数は約1万2000台分。7月末までに、さらに10件のリコールと改善対策を届け出る予定だ。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、2時間59分の株主総会は乗り越えたが……
2時間59分。29日に開かれた三菱自動車の株主総会の所要時間である。注目企業だけに400人弱の来場株主に対し、隣室のモニター室には200人近くの報道関係者が陣取るという異様な光景のなかで定刻の午前10時から始まった。

【株価】増資を好感…三菱自動車が買われる
利益確定の売りが出て、全体相場は4日ぶりに小反落。自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業が上昇。増資額が最大で5460億円に達する見通しが好感された。

【三菱再建計画】JPモルガンが増資引き上げ、新日本石油も参加
三菱自動車は、29日開催の取締役会で、第3者割当による優先株式と普通株式の発行を決議したと発表した。新たに新日本石油が10億円の優先株式発行を引き受け、資本参加する。

【三菱再建計画】岡崎会長、倒産の可能性は「全くなし」
三菱自動車工業は29日の株主総会とその後の取締役会で選任された岡崎洋一郎会長ら取締役と執行役員全員が本社で会見、再建への取り組み方針などを改めて表明した。