【三菱リコール隠し裁判傍聴記】まさかの否認にホントの理由

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■傍聴席はプラチナチケット

暑かった8月も残り半日を切った夕暮れどきのこと
「明日、三菱自動車の“リコール隠し”事件の初公判が開かれるんだけど興味ある?」

そんな情報を耳にした筆者は、好奇心にかられて、横浜簡裁まで傍聴に出かけることにした。

開廷は9月1日の朝10時の予定。ただし傍聴券は抽選で交付されるため、希望者は9時20分までに集合しなければならない。

早起きしてどうにか簡裁の西通用口にたどり着くと、傍聴希望者がわんさか。平日の早朝にもかかわらず、その数なんと171人。一般傍聴席が54席だから、3倍以上の希望者が集まったことになる。

まわりを見渡すとマスコミ関係者、あるいはマスコミに雇われた「並び屋」の学生が目立ったが、それでも一般の傍聴希望者も少なくなかったように思う。「リコール隠し」事件に対する社会的関心が、いまだ冷めやらずということだろう。

そして9時20分をしばらく過ぎると、当選番号の書かれたポスターが掲示された。

「あった!」
あらかじめ手渡されていた整理券の番号「10」をそこに発見することが出来た。
 
と、倍率3倍のプラチナチケット(?)をゲットした筆者は、いざ傍聴席へ!

■傍聴席はプラチナチケット
■「リコール隠しはしていません」
■“法解釈”をたしなめる
■選択肢がない三菱

《小谷洋之》

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