
【株価】全面高、三菱自だけがカヤの外
全面高の中にあって、三菱自動車工業が4日続落。11万6352台のリコールを3日届け出たうえ、国内格付機関による同社の長期債務の格付がダウン。経営再建に向けた不透明感が強まる一方とあって、売りが優勢。

中川経産相、三菱の全面広告を痛烈批判
中川昭一経済産業大臣は、4日の閣議後の大臣会見で三菱自動車のリコール隠し問題に関する質問に答え「悪質であると同時に、あきれ返ってものが言えない」と述べた。

【リコール】三菱自動車、“隠し分”のリコールを届け出
三菱自動車は4日、『ギャラン』、『レグナム』のリコールを国土交通省に届け出た。2日に表明した過去分のリコールの第一弾。

【新聞ウォッチ】捜査当局、三菱自の河添元社長らも刑事責任追及へ
衝撃的なのが産経の1面トップ。記事によると、山口県の死亡事故関連で、当時の河添克彦社長ら経営陣に刑事責任があるとみて、追及に向けた捜査を進め、解明を急ぐという。

【株価】三菱自が上場来安値更新
原油高の一服による安心感、景気回復期待から全体相場は反発。自動車株は高安まちまち。新たなリコール隠し発覚で三菱自が上場来安値を更新した。

三菱自動車リコール隠し…再建支援は受けられるのか?
三菱自動車は5月21日にフェニックス・キャピタルを始めとするファンドや三菱グループからの増資を受けて再建する計画を策定して発表したが、2日のリコール隠し事件記者会見では、増資計画の修正を迫られるのでは、との質問が集中した。

村川被告の保釈申請を却下…三菱タイヤ脱落
横浜地裁は、大型トレーラーのタイヤ脱落事故で業務上過失致死傷の罪で起訴された三菱自動車工業(03年1月に三菱ふそうトラック・バスに分社)の元市場品質部長、村川洋被告の保釈申請を却下することを決めた。

三菱自動車リコール隠し…国土交通省に報告していました
三菱自動車が2000年7月のリコール事件以前に発動していた指示改修を放置していた問題で、国土交通省は自動車交通局長コメントを発表した。「自動車メーカーにあるまじき行為で誠に遺憾である」としている。

三菱自動車リコール隠し…再生計画、下方修正せず!!
三菱自動車のリコール隠しが発覚し、国内販売がさらに落ち込むことが予想されているが、5月に策定して発表した事業再生計画の下方修正は行わない方針を示した。

三菱自動車リコール隠し…その原因は?
三菱自動車は、2000年7月にリコール事件が発覚、その後の指示改修を放置していた問題の原因について「1993年12月までさかのぼって調査して発覚した」と説明している。