2004年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・アルゼンチンは18日、最終の第3レグを行ないチーム三菱自動車モータースポーツから「ランサーWRC04」で出場のジル・パニッツィは総合7位でフィニッシュした。
セレモニーフィニッシュの会場となるコルドバのスタジアムで、大勢の観客に拍手で迎えられ、パニッツィはゆっくりとフィニッシュ。「完走しポイントを得ることができてハッピー。メカニックやエンジニアをはじめ多くのスタッフが一生懸命働いてくれたおかげ」とパニッツィ。
「今年のアルゼンチンは完走が非常に難しいラリーだった。シトロエン以外のチームがすべて1台しか生き残れなかった。総合5位を走行し、4位の可能性もあったクリスチャン・ソルベルグがリタイアとなり残念」と、パニッツィは若いチームメイトを気づかった。