三菱自動車が発表した7月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比4.6%減の13万0523台となった。
国内生産は同17.7%減の5万3307台で、3カ月連続のマイナス。リコール事件で国内販売が不振なため、『コルト』、『グランディス』などの生産台数を大幅に減産している国内販売は同52.2%減の1万5862台と半減した。
マイナス幅は7月として過去最悪で、軽自動車を含む国内シェアは3.1%となり、過去最低となった。
輸出は、同14.4%増の3万5613台で4カ月連続でプラスだった。中国向けの好調でアジア向けが倍増した。海外生産は同7.2%増の7万7216台で、2カ月ぶりにプラスとなった。オランダのネッドカーでのコルトの生産の影響。