ホンダは5月28日、23車種3364台について、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。不具合の部位は燃料装置(低圧燃料ポンプ)で、ガソリンが漏れるおそれがある。
リコール作業において、低圧燃料ポンプの交換作業が不適切だったため、交換部品であるロックナットを再利用したほか、部品組み付け後に指定工具を使用せず締め付けた車両がある。そのため、そのまま使用を続けると気密保持力が低下し、ポンプ固定部からガソリンが漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両のロックナットおよびパッキンを新品に交換し、指定工具を使用して規定トルクで締め付ける。
不具合の発生件数は1件で、事故は発生していない。
改善箇所対象車は『N-BOX』、『N-WGN』、『N-VAN』、『フィット』、『フリード』、『ヴェゼル』、『ステップワゴン』、『シャトル』、『オデッセイ』、『N-ONE』、『グレイス』、『アコード』、『ジェイド』、『S660』、『クラリティ』、『レジェンド』、『シビック』の55型式・23車種で、製作期間は2017年5月19日から2020年6月17日まで。対象台数は3364台となる。
なお今回の届出は、過去に実施した低圧燃料ポンプ関連のリコール作業において、一部車両で部品交換作業が不適切だったことが判明したため、再度届け出たものだ。







