利益確定の売りに押され、全体相場は4日ぶりに小反落。自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車の7月の国内生産台数が、前年同月比4.9%増と2カ月連続のプラス。業績好調を背景に、株価も90円高の4410円と続伸した。ホンダ、マツダが続伸し、いすゞ、日産ディーゼル工業もしっかり。
一方、三菱自動車工業が6円安の96円と下落。7月の国内販売台数が52.2%減と7カ月連続のマイナス。海外のヘッジファンドの買いが噂されているが、販売不振に対する警戒感が根強い。
日産自動車も2円安の1176円と反落した。