米国株式の続落を受け不安心理が強まり、全体相場は4日続落。平均株価は6月3日以来約2カ月ぶりに1万1000円台を割り込んだ。自動車株は全面安。
トヨタ自動車が前日比30円安の4260円と反落し、ホンダも70円安の5030円と反落。日産自動車は2円安の1154円と続落した。
三菱自動車工業が一時11円安の99円と、上場来初の100円台割れ。6月の国内販売が前年同月比47.5%減で販売不振が続き、北米で『モンテロ』(日本名『パジェロ』)など3車種の販売打ち切りが伝わるなど、悪材料が相次いだことが嫌気された。