
【東京ショー2001出品車】マツダの秘密基地『シークレット・ハイドアウト』
チーフデザイナーの中牟田泰は、ターゲットであるポスト団塊ジュニアの若者の特徴を次のように分析する。(1)自分のセンスをさりげなく主張する、(2)思い立ったらすぐ行動する、(3)ストレスから解放されて和みたいと願っている、と。

【東京ショー2001出品車】マツダ『RX-8』のデザインのくすぐり
「それまでのデザインよりアグレッシブにしたかった」と『RX-8』の量産型デザイン開発を指揮した前田育男チーフデザイナーはいう。『RX-8』デトロイト仕様からの違いですぐ目に入るのがグリルだ。

【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『3シリーズ』に勝った
『アテンザ』クラス・プラットフォーム車の開発を監督する金井誠太・統括主査は、開発目標としてアテンザの走りはBMW『3シリーズ』と同等かそれ以上が目標だった。「ステアリングの剛性、同じく正確さではBMWより上です」と金井統括主査はいう。

【東京ショー2001出品車】マツダ『RX-8』の「フリースタイル・ドア」
4ドア・スポーツカーの『RX-8』はいわゆる観音開き、マツダが「フリースタイル・ドア」と呼ぶ、最近の市販車ではめずらしいドア形状を持つ。これはリアル・スポーツカーのプロポーションで乗員4人の乗り降りを楽にするため、と開発責任者の片渕昇・主査はいう。

【東京ショー2001出品車】掛け値なしの最新、マツダ『NewI-4エンジン』
マツダのエンジンが一新される。1年間のニューモデル発表休止を経て、今後のマツダ車に搭載される新世代エンジンが、すべてのレンジで揃えられた。まずは直列4気筒「New I-4」シリーズ。I4とは、直列4気筒を示す英語、Inline 4から名づけられたもの。

【東京ショー2001出品車】マツダ『RXエボルブ』から『RX-8』まで
マツダの開発本部長、フィル・マーテンスは、『RXエボルブ』の新しいスポーツコンセプトは世界中で暖かく迎えられたという。次に商品化に向けて開発されたエンジニアリングモデルの『RX-8』は、興奮を持って迎えられたという。

【東京ショー2001出品車】量産準備整ったマツダ『RX-8』
2年前の東京モーターショーで発表された4ドア4シーター、ロータリースポーツカー・コンセプトの『RXエボルブ』。今年1月のデトロイト・オートショーではエンジニアリング・モデルの『RX-8』に進化、そして今回は量産デザインモデルとなって登場だ。

【東京ショー2001出品車】こういうワクワクも---『シークレット・ハイドアウト』
マツダの3台のショーカーのうち2台は量産前提、そしてこの『シークレット・ハイドアウト』がコンセプト研究&提案だ。開発本部長のフィル・マーテンスが「マツダDNAのバリエーション」と呼ぶコンパクトカーである。

【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『カペラ』後継ではない
『アテンザ』はミディアムクラスに導入されるが、開発本部長のフィル・マーテンスは『カペラ』後継ではないという。これはたんなるイメージ一新だけではない。バブル期のモデルチェンジでカペラの車名は発展的解消を試みたが、結局復活したいきさつがある。

【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---反撃始まる!!
1年以上の沈黙を破り、マツダが投入する5人乗りミッドサイズカーが『アテンザ』だ。東京ショーでは参考出品だが02年の市販化を予定、欧州名はマツダ『6』になる。エンジンは新開発2.3リットル直4、トランスミッションは4AT。