RX-8の場合、北米では「Pure-blooded sports car」、あるいは「Four-door sports car」と称しているが、メーカーが「これは4ドアのクルマだ」と主張している以上、保険会社からは「スポーティな運転もできる4ドア車」と評価せざるを得ないとみる。
マツダは『RX-8』を“4ドア4シーターの本格スポーツカー”と定義している。だが、「スポーツカーってどんなクルマ?」と言われたとき、大抵の人が2ドアクーペ形状のものを真っ先に思い浮かべてしまうのも事実だ。国内商品ブランドマーケティング部の溝田さんは「RX-8はスポーツカーです。しかも家族全員で楽しめます」と胸を張る。
9日、マツダ『RX-8』の報道発表会で、司会者が「RX-8開発のキーパーソン、4人を紹介しましょう」と言うと、舞台上のRX-8の4枚のドアが開き、4人が降りてくるという心憎い演出。RX-8は4ドア・4シーターというユニークな車体を持つスポーツカーだ。
マツダが9日に発表した、4ドア・4シータースポーツカー『RX-8』は、国内の月間販売計画1000台に対し、3月末までで、すでに5000台の受注を受けているという。4月下旬から予約客への納車が始まり、店頭販売は5月上旬からとなる。
マツダは、9日に発表した『RX-8』を、夏から北米・欧州に輸出する。日本を含む全世界での販売計画は年間6万台で、このうち半分の3万台を北米で販売する計画だという。スポーツカーの市場は、国内では限られたものになっているが、米国市場では、市場規模の大きさから、大きな期待を寄せている。
トヨタ自動車が10円安の2640円、ホンダが30円安の4030円と続落。トヨタは中国最大手メーカーの第一汽車と共同生産について基本合意したと発表したが、株価の動きは鈍かった。マツダは『RX-7』を復活する方針を明らかにしたが、7円安の209円と続落した。
マツダの新型スポーツーカー『RX-8』が9日、発表された。報道発表会でプレゼンテーションに立ったルイス・ブース社長は、「RX-8は、マツダがどうありたいか、その意志を具体化したクルマである」と語った。
マツダのルイス・ブース社長は、『RX-8』報道発表会において、「マツダには夢が2つあった。それが実現した」と語った。一つはロータリーエンジンで、二つ目はそれを搭載したスポーツカーである。
マツダは、新世代ロータリーエンジンを搭載した4ドア・4シーターのスポーツカー『RX-8』を9日発表した。スポーツカーのスタイリング、運動性能と、大人4人がゆったり乗れる機能性とを、従来は実現できなかった高い次元で成立させることが開発目標。
年度末の販売合戦で、三菱の『コルト』とマツダの『デミオ』が接戦を展開したようだ。3月の車名別販売ランキングは、コルトが7位、デミオが8位。3月のトップ10はスモールカーが7車種となり、スモールカー人気にますます拍車がかかる様相を呈している。
マツダは3日、インターネットサイト「ウェブチューンファクトリー」で、同日から『デミオ』の受注生産を開始した、と発表した。ベースモデル10タイプを基本に、好みのカラーやオプションを自由に選択できる。
マツダは2日、歩行者保護性能を大幅に高めたアルミボンネット「ショックコーンアルミボンネット」を開発した、と発表した。9日に発売する『RX-8』から搭載し、順次採用車種を増やす。
マツダは27日、『デミオ』の1.3リットルエンジン搭載車の一部グレードを、装備を充実させたうえで値下げした。新入学・入社シーズンを控え、買い得感を高めた価格設定で、一層の販売拡大を図る。
マツダは27日、『デミオ』の商品改良を行い発売した。昨年8月の全面改良から、1年足らずだが、排出ガス性能で「超-低排出ガス」認定を取得したほか、ボディカラーのバリエーションを拡大するなど大幅に見直した。
マツダが26日発表した、2月の実績は、国内生産・国内販売・輸出・海外生産の全指標が前の年の同じ月を上回った。輸出が2カ月ぶりに増加に転じたことによるもので、主に欧州向け輸出が好調だった。