日産自動車が前日比3円安の837円と3日ぶりに反落し、トヨタ自動車も100円安の3070円。『フィット』が2002年上半期(1〜6月)の首位となったが、ホンダの株価は40円安の5000円ちょうど。全体相場と同様、連騰記録は5日でストップした。
マツダは2日、5月20日から発売を開始した『アテンザ』の国内向け受注台数が早くも7500台を突破したことを明らかにした。海外向け受注分を合わせると3万7500台あまりとなり、非常に好調な出足であることもわかった。
前日の米国株式が急落後上げに転じたことで、目先の安心感から全体相場は反発。もっとも取引は盛り上がらず、出来高は4月15日以来の6億株割れとなった。自動車株は、買い戻しが入り全体にしっかり。
マツダは25日、同日に開催した株主総会で執行役員制度を導入して取締役会のスリム化を図るという決議を行うとともに、顧問のルイス・ブースを新社長に選任した。マーケティングを基にした商品開発や、財務面での活躍が知られている。
プレマシーの3列目シートは着脱方式だったが、これを変更して簡単操作のフラット格納式3列目シートを採用、機能性を向上させた。エンジン特性も改善して1800DOHC搭載のFFをグリーン税制対応にした。
マツダが21日発表した5月の実績によると国内生産台数は前の年の同じ月にくらべ0.9%マイナスの6万381台となり3カ月連続で減少した。『アテンザ』の投入により乗用車生産は増加したが商用車の生産が大幅に減少した。
マツダは、『トリビュート』の限定車「フィールドブレイク」を販売開始した。
マツダは20日、FFでの発売がすでに予定されている『アテンザスポーツワゴン』に4WD車を追加し、8月1日に発売すると発表した。
マツダでは『デミオ』やデジカメ、ポータブル冷温蔵庫が当たるWチャンスキャンペーンを実施している。チャンス1としてデミオが1名に、チャンス2としてマツダインターネット会員に入会すると、FUJIFILMのデジタルカメラか、THE DOG ポータブル温冷蔵庫がそれぞれ20名に当たる。
マツダは7月7日、同社の三次自動車試験場テストコースを使い、次期『デミオ』として発売が予定されている次世代コンパクトカー『MXスポーツラナバウト』の一般試乗会を行う。マツダWebメンバーの会員が対象で、20組40名様の限定となる。
マツダがアメリカで『RX-8』を発売するのは来年以降になるが、人気の『RX-7』の後継モデルだけに一部ファンの間では期待が高まっている。