米国マツダは、2日にラスベガスで開幕したSEMAショーにおいて、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)のカスタムモデル、「スーパー20」を初公開した。スーパー20は、ロードスターのデビュー20周年を記念して製作されたワンオフのカスタムモデル。エンジンは英国の名門、コスワースがチューニングを手がけ、スーパーチャージャーによって過給されるのが特徴だ。スペックは公表されていないが、デビュー20周年を祝うにふさわしいパフォーマンスと推測できる。その他、マツダスピード製ダンパー&スプリング、レーシングビート製のステンレスエグゾースト、専用ECU、強化ブレーキ、エンケイ製の軽量アルミホイール、245/45R16サイズのトーヨー製レーシングタイヤを装着。ワイドタイヤを履くために、フェンダーは拡幅された。外観は、グレーを基調にブラックとオレンジをアクセントに配したレーシーな仕上がりだ。室内は、オレンジのロールオーバーバーが鮮烈なイメージ。シートには、スエードが使われている。
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