
トヨタ、欧州販売80万台を2年前倒しで達成
トヨタ自動車は、今年度の欧州市場での販売が86万台となる見通しを明らかにした。同社は欧州で、2005年に「80万台、シェア5%」の中期計画を掲げていたが、2年早く達成することになった。

トヨタ『アベンシス』の受注好スタート---目標の2倍以上
トヨタ自動車は、新型車『アベンシス』の受注状況を発表した。発売開始から1カ月間で、月販目標2000台の2倍を超える約4500台となり、好調な立ち上がりとなった。

【メキシコFTA自動車交渉】不成立なら日産、ホンダ以外は締め出し
FTA交渉を進めているメキシコの日本車に対する関税は現在、乗用車が30%、商用車が23%。日本は1978年に自動車関税は全廃している。

【株価】トヨタは下げても時価総額トップに
前日大幅高を演じたとあって、利益確定の売りに全体相場は反落。もっとも、下値では機関投資家(投資信託、保険会社など)の買いが入り、平均株価の下げ幅は10円程度に収まった。自動車株は全面安。

トヨタ、連結通期業績を上方修正
トヨタ自動車の鈴木武常務役員は5日の2003年9月中間決算発表の席上、「下期の円・ドルレートが現状水準で推移すれば、増益を確保し、前期に続いて過去最高の達成に努めたい」と述べた。鈴木氏はこれを「実質的な業績予想の上方修正」と補足、4期連続の最高利益確保に自信を示した。

トヨタ、北米販売好調---今期200万台の大台に
トヨタ自動車は、5日の9月中間決算発表の席上、今年度北米販売が212万台と初めて200万台を突破する見通しを明らかにした。前期実績は198万2000台だった。

【株価】円安で全面高---日産の上げ幅が100円を上回る
先週末の米国株式の大幅上昇、円相場の1ドル=111円台への下落を好感し、全体相場は急反発。平均株価は約2週間ぶりに1万800円台を回復した。円安から買い安心感が広がり、自動車株は全面高となった。

【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」
今シーズン開幕時、トヨタの「TF103」が非常にフェラーリ「F2002」に酷似していることから、“トヨタエンジン搭載フェラーリ”と一部で呼ばれていたが、それは単なるジョークでは済まなかったようだ。

【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑!!……フェラーリの技術を
トヨタ自動車のF1チームを運営するドイツの子会社トヨタ・モーター・スポーツ(TMG)が、10月30日に産業スパイの容疑でドイツ警察当局が家宅捜索するとともにTMGの社員と元社員2人に事情聴取していたことが明らかになった。

【東京ショー2003速報】トヨタ『PM』の車車間通信---コンセプトを現実に
特異な変形動作を行うため、子供の頃に変形ロボットアニメにどっぷりと浸った30歳代の男性からの注目度が高かったトヨタ『PM』には、近くを走るPMとメッセンジャーなどを使って情報交換ができる車車間通信対応となっている。