トヨタの業績上方修正で「足元固め、着実に成果」
トヨタ自動車は7日、2007年3月期の9月中間決算と通期業績予想を発表した。中間期は欧米を中心とした販売の好調で売上高は前年同期比15.3%増の11兆4718億円、営業利益は35.1%増の1兆934億円といずれも過去最高を更新した。
【株価】トヨタが上場来高値に迫り、いすゞは要注目
米中間選挙を控えて模様眺め気分が強かったが、主力株を中心に買いが入り全体相場は小幅続伸。自動車株はほぼ全面高となった。
三菱商事、いすゞ株式6000万株をトヨタへ売却
三菱商事は、保有するいすゞ自動車の株式のうち、6000万株をトヨタ自動車に売却すると発表した。
伊藤忠商事、いすゞ優先株の転換請求
伊藤忠商事は、保有するいすゞ自動車のI種優先株式全てを普通株式交付の請求を行い、一部をトヨタ自動車に売却すると発表した。
トヨタ、普通株式を国内外で売り出し
トヨタ自動車は、7日開催の取締役会で、普通株式の国内市場及び海外市場での売出しについて決議したと発表した。
トヨタ自己株式2000万株を取得
トヨタ自動車は、7日開催の取締役会で、自己株式を2000万株を上限に取得することを決議した。
トヨタ自動車の中間期連結決算…半期の営業利益が1兆円突破
トヨタ自動車が発表した2006年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比35.1%増の1兆934億円となり、半期で1兆円を超え、過去最高となった。米国やアジアを中心に新車販売が好調に伸びたのに加え、円安で為替差益を確保した。
トヨタ業績見通し、営業利益2兆2000億円に
トヨタ自動車は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを上方修正した。新車販売台数はほぼ予想通りだが、円安による為替差益で、営業利益が2兆2000億円と、日系企業で初めて2兆円を超える見通しだ。
【日本EVフェスティバル】燃料電池車サーキット試乗会
燃料電池車(FCEV)の同乗試乗会では静かなこと、加速の優れたことが印象に残った。日本EVフェスティバルで、日産『エクストレイルFCV』、ホンダ『FCX』、トヨタ『FCHV-BUS』の3台が用意された。
【日本EVフェスティバル】燃料電池車も各社から登場
日本EVフェスティバル(3日、筑波サーキット、日本EVクラブ主催)では、日産『エクストレイルFCV』、ホンダ『FCX』、トヨタ『FCHV-BUS』の3台の燃料電池車(FCEV)が用意され、サーキットを走る同乗試乗会が行われた。
