トヨタ自動車の中間期連結決算…半期の営業利益が1兆円突破

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トヨタ自動車が発表した2006年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比35.1%増の1兆934億円となり、半期で1兆円を超え、過去最高となった。米国やアジアを中心に新車販売が好調に伸びたのに加え、円安で為替差益を確保した。

期中の新車販売台数は同8.1%増の414万5000台と好調だった。特に海外での販売が伸びた。売上高は同15.3%増の11兆4718億円と、2ケタの伸びで過去最高だった。

収益面では、諸経費の増加で960億円の減益要因はあったものの、為替差益で1900億円、新車販売増加などで1500億円、原価低減で400億円の増益効果があった。営業利益は同35.1%増の1兆934億円、税金等調整前当期純利益が同36.2%増の1兆1661億円、当期純利益が同36.2%増の7772億円は全て過去最高。

《レスポンス編集部》

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